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大阪梅田にボードゲームカフェ「ピエット」オープン

大阪・梅田に11月20日、ボードゲームカフェ「ピエット」がオープンした。地下鉄・阪急梅田駅徒歩7分、11:00~22:00、不定休。
お客様を楽しませる「ピエロ」とふしぎの国にアリスを誘った「ラビット」をかけ合わせた店名で、ボードゲームが気になってるけれども、きっかけがない方の入口を目指す。初めてでも分かりやすく、すぐに楽しめるボードゲームを中心に150タイトルほどを揃え、ルール説明も行う。
料金は1時間500円、3時間1000円、いずれも1ドリンクつき。飲み物はコーヒーやスムージー、食べ物はカレーやだし茶漬けのほか、近くのカフェ「雪ノ下」からスイーツを取り寄せられることもできる。
席は2階8席。3階は6~8人推奨で貸し切りもできる(平日9000円、土日祝12000円、現在オープン記念割中)。
梅田駅周辺は心斎橋周辺と並んで大阪のゲームバーの激戦区だが、ボードゲーム専門のカフェは中崎町の賽翁など多くない。トイラボカフェは今年6月に閉店し、現在予約制のボードゲームサロンとなっている。
ピエット
大阪市北区堂山町5-14/Tel: 090-6662-9870
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『バイソン将棋』日本語版、11月17日発売

ジーピーは本日、2人用ゲームの古典『バイソン将棋(Bison)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・A.ランドルフ、2人用、8歳以上、30分、2300円(税別)。
オリジナルは1975年、『プレーリー(Prärie)』というタイトルでペリカン社(ドイツ)から発売された作品。故A.ランドルフのデザインで、幾度もリメイクされたが、今回の日本語版はピアトニク社(オーストリア)の2016年版に基づく。
非対称の2人用アブストラクトゲームで、バイソン(水牛)とインディアンのそれぞれに分かれ、交互にコマを動かす。バイソン側は敵陣の奥にある川の向こう岸に1頭でもバイソンを到達させれば勝ちで、インディアン側はインディアンと犬でバイソンの数を減らし、それを阻む。
バイソンは11頭いるが、いずれも前にしか進めない。対するインディアン側は酋長1人と犬4頭だけだが、縦横斜めに移動できる。犬は何マスでも動けるが、移動の障害になるだけでバイソンを取ることはできない。酋長はバイソンを取ることができるが、1マスしか移動できない。一長一短ある特性を活かして、目的を達成しよう。
内容物:ゲームボード1枚、バイソンコマ11個、酋長コマ1個、犬コマ4個、説明書