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TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(7)

本日放送のTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」にて、阿曽山大噴火氏がボードゲームを紹介した。この番組で同氏がボードゲームを紹介するのは昨年12月以来7回目。
毎週ボードゲーム会に参加し、月に1回は主催しており、「ボードゲーム界のスーパースター」とも囁かれているという阿曽さんが担当したのはニュースクリップ「年末年始に遊びたい!オススメのボードゲーム」という特集。ボードゲームカフェが51店舗新規オープンしたこと、マクドナルドでハッピーセットが付いたことなどを紹介し、なぜかイカが高い『スシゴーパーティー』、詐欺師を競う『ポンジスキーム』、カタカナ語を日本語で説明する『ボブジテン』の3タイトルを面白おかしく紹介し、『ボブジテン』は説明を受けて実際にプレイした。
時間いっぱいまで夢中になって『ボブジテン』を遊んでいる様子は、ホームページのバックナンバーで聴くことができる。
TBSラジオ荒川強啓 デイ・キャッチ!:年末年始に遊びたい!オススメのカードゲーム
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る
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ランスロット(Lanzeloth)

目指せ黄金の装備
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兜、鎧、盾、武器、足―5つの装備を整えて強さを競うカードゲーム。しかし自分の装備はおろか、ほかの人の装備も裏になっていて分からない。こっそり見たり、見て交換したものを覚えておいたりして、強い装備を目指そう。エッセン・シュピール’17会場内で気になったので購入してきた一品。
毎ラウンド、各自5枚の装備と馬カード1枚を受け取って自分の前に裏のまま並べる。手番には山札から1枚取って、その内容を確認の上、自分の装備と交換するか、アクションとして使用するかを選ぶ。アクションとして使う場合、カードのアイコンに従って自分や他の人の装備を見たり、ほかの人の同じ部位と交換したりする。
何周かして、勝てそうだと思ったら馬カードを騎士の上に置く。ここから1周だけ手番を行って、お楽しみの決闘タイムだ。全員カードをめくり、装備の強さを合計。馬カードの強さも含めて、一番強かった人が、2位との差分だけトロフィーを得る。何ラウンドかで規定点に達したら勝利。
自分の装備すらよく分からない序盤に終了宣言すれば、うまくいけば大勝ちできるかもしれないが、負ける可能性も高い。しかしみんなが装備を整えてからでは、たとえ勝てたとしても差が出ない。もう1周するか、それとも終了宣言するか悩ましいところだ。
自分が見たカードだけが全てではない。ほかの人が交換したカードをマークして、そのカードを狙うという手もある。しかしそのようなカードはほかの人にも狙われる上に、開けてみたらそれほど強いカードでないかもしれない。自分だけがカードを見たときにどんなにしょぼいカードでも喜んだふりをするのは定石。カードを見たときの顔色をうかがうのもまた楽しい。
運の要素は高めだが、棚ぼたや開けてビックリ玉手箱を演出する黄金の装備からゼロ装備までのイラストもあって盛り上がれるゲームである。
Lanzeloth
デザイン・F.クラース、M.ロート/イラスト・A.エールディヒ、M.パツコウスキ
モーゲル出版(2017年)
2~6人用/7歳以上/20~30分