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協力してモンスターを撃退せよ!『砦の守護者』日本語版、3月8日発売

アークライトは3月8日、協力ゲーム『砦の守護者(Bastion)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.ニキティン&N.ペガソフ、イラスト・S.ドゥリン、1~4人用、14歳以上、45~60分、5800円(税別)。
オリジナルはホビーワールド(ロシア)から2015年に発売された作品。その後、ズィーマンゲームズ(カナダ)が昨年、英語版を発売した。デザイナーのN.ペガソフは『絶滅ダウト』の作者でもある。ヒーローのミニチュアコマと六角形のボードが目を引く作品。
プレイヤーは広大な要塞を守るために残った4人の英雄となり、城壁へ迫る暗黒の勢力を撃退する。暗黒の勢力を導くのは、邪悪な魔導士、狡猾な竜、恐ろしい伝説上のモンスターたち。侵略者を撃退するには、要塞に備えられた魔力の源も利用しなくてはならない。
12種類のモンスター、10種類の伝説のモンスター、2種類のゲームボード、4種類の難易度設定、4種類のシナリオが含まれており、暴力が荒れ狂うファンタジーの世界はゲームごとに変化する。
内容物:地区タイル6枚、英雄コマ4体、マナ・ディスク90枚、モンスターの巣窟1個、記録トークン50個、中央砦1枚、モンスターカード82枚、儀式カード30枚、早見表シート4枚、城門コマ(プラスチックスタンド付き)1個(カードサイズ:56mm×88mm)
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『マジックメイズ:マキシマムセキュリティー』日本語版、1月29日発売

ヘムズユニバーサルゲームズは1月29日、しゃべってはいけないリアルタイム協力ゲームの拡張セット『マジックメイズ:マキシマムセキュリティー(Magic Maze: Maximum Security)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・K.ラップ、イラスト・ギョーム、1~8人用、8歳以上、1~24分、2500円(税別)。プレイするためには『マジックメイズ』本体が必要。
昨年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされ、第1回イノシュピール賞、イタリア年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞9位など高い評価を得ている作品の拡張セット。オリジナルはシットダウン社(ベルギー)から昨年発売された。
ショッピングモール「マジックメイズ」の管理者たちは盗みを働くヒーローたちに対し、新たなセキュリティーシステムを導入した。警備員やレーダーなど13のキットを加え、盗みの難易度がさらにアップ。ヒーローたちの追加能力を駆使して、盗みを成功させることはできるか。
新しいハードルは次の6キット。少しずつ難易度を上げて加えていけるようになっている。
①警備員:警備員コマがいるタイルにヒーローが入れなくなる。警備員コマはほかのヒーローと同じように移動させなければならない。
②警備員の追加:盗みが終わると警備員が追加される。
③警備室:警備員のいるタイルにヒーローが入ると警備室に閉じ込められ、ほかのヒーローが助けに来なければならない。
④監視者:警備員と同様に同じタイルにヒーローが入れなくなるが、移動させるには誰かが操作室に行かなければならない。
⑤センサー:タイル上に広範囲のセンサーが置かれ、操作室で回転させないと通れない。
⑥脱出口の施錠:別の部屋にいって解錠しないと脱出できなくなる。
新しい特殊能力は次の7つ。便利だが、時間に気をつけて使いこなすにはコツがいりそうだ。
①換気弁:ドワーフが換気弁を開くと、ヒーローがワープできるようになる。
②壁抜け:戦士が壁を壊して通れるようにする。
③呪文:魔法使いがいろいろな効果を持つ呪文を唱える。
④テレキネシス:エルフがタイルを動かすことができる。
⑤アンチストレス:しゃべれるようになったり、タイルを交換したり、砂時計を反転させたりできる。
⑥探索:モールをもっと早く探検できる。
⑦制御室:特殊スペースで警備員を飛ばす。
内容物:警備員駒4個、新モールタイル13枚、監視者(プラスチックスタンド付き)1個、トークン各種、説明書
Hemz Universal Games:マジックメイズ拡張セット:マキシマムセキュリティー