2004年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作のマップはこれまで(1)アジア、(2)インド&スイス、(3)アフリカ、(4)オランダ、(5)イギリス&ペンシルバニア、(6)フランス&西部が発売されているが、昨年発売された第7弾でついに日本マップが登場する。
日本マップでは、新幹線に乗って日本を縦断し、頭を雲の上に出す富士山を眺めたり、冬山の温泉に入っているニホンザルに会いに行く。古城の近くに咲く桜の花見もいいでしょう。また、東京がクローズアップされており、地下鉄でめぐることもできる。北は北海道(函館)から南は九州(鹿児島中央)までの日本列島を網羅し、東京の地下鉄や新幹線の開発など、日本独自の追加ルールが加わる。
イタリアマップでは田園地帯を走り抜けて、トスカーナの景色の中で、糸杉並木の背後にある雄大な山々や夕日を楽しむ。また、フェリーに乗ってシチリア島や近隣諸国へ行くこともできる。南北に細長いイタリア半島を舞台にしたマップで、近隣諸国と結ぶルールや、サルデーニャ島、シチリア島などの島々を結ぶフェリーのルール、17地域に分かれた州をつなぐボーナス得点など、イタリア独自の追加ルールが加わる。
内容物:両面印刷のゲームボード 1枚、行き先チケットカード 110枚、超特急列車コマ(日本用)16個、新幹線開発マーカー(日本用)5個、フェリーカード(イタリア用)10枚、ルールブック(11ヶ国語対応)2冊