静岡三島にボードゲームショップ「風見鶏」3月16日オープン
観光地でもある三嶋大社から徒歩3分という場所で、同日オープンのネット通販サイト「バトンストア」のアンテナショップとして営業する。体験会などイベントを開催し、気軽にボードゲームを手に取り、体験できる環境を作る。
店名はコブクロの「風見鶏」のように、向かい風があってもブレずに進み続けたいという思いから付けられた。地方発信型の情報基地として、三島市の地域創生に貢献することを目指す。
プレイスペースは4卓24席あり、約200種類が体験できる。利用料金は1卓平日4時間1000円、土日祝1500円から。途中入退店、食べ物の持込み可。気に入ったものは購入することもできる。
開店を記念して16日11時から、ボードゲーム芸人いけだてつや氏を招いてトークやボードゲーム体験などのオープニングイベントが行われるほか、当日は店内全商品20~30%オフ。24日にはジーピー主催のカタン大会も行われる。
風見鶏
静岡県三島市中央町3-45関谷ビル1F/TEL:055-956-2172
[Web
協力して高い建物を作ろう!『メナラ』日本語版、4月18日発売
オリジナルは昨年、ツォッホ出版(ドイツ)が発売したもの。2002年に同社から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ヴィラ・パレッティ』を協力ゲームとして社内リメイクした。
マレーシアの密林の奥で古い建造物の断片が見つかった。何千年も前の神殿である。研究者であるプレイヤーは協力してこの神殿の再建に取り組む。手番には建設計画カードをめくり、その指示に従って柱を立てたり、上の階に移動したりする。柱は色によって置く場所が決まっており、神殿の床はさまざまなかたちをしているため、みんなで相談して置く場所を考えなければならない。どこかの床に柱がなくなると、上に新しい床が追加され、神殿は高くなっていく。神殿が崩れるか、柱・建設計画カード・床のいずれかがなくなったらゲーム終了で、指示された高さに達していれば全員の勝利となる。
「指示カード」に記された指示通りに柱を置かなければならず、指示をクリアできないと、完成に必要な階層の数が増えてしまう。計画を立てて行動し、積みあがった柱やボードのバランスを見ながら、メナラの空中寺院を完成させよう。
内容物:石柱76本、布袋1枚、ベースキャンプ1個、建築計画カード35枚、階層カード5枚、床板18枚、ルール説明書1冊(※カードサイズ:65×65mm)