相手の好みを当てる『かたろーぐ』新版4月11日発売
すごろくやは4月11日、コミュニケーションゲーム『かたろーぐ』を発売する。デザイン・川口洋一郎(ちゃがちゃがゲームズ)、イラスト・平尾直子、2~8人用、5才以上、10分、2600円(税別)。
◆4月11日(木)新発売:
ゲーム紹介:かたろーぐ (新版)
カタログや図鑑などを使い、出題者1人がふきだしコマを置いて示した「順位は秘密の好きなもの」を対象に、各順位ごとに他全員で予想してはご褒美のハートコマを集める、わかって・もらって・ココロをつなぐゲームです。https://t.co/EPe7xJ3lxO pic.twitter.com/JrbOQZ4RaW— すごろくや (@sugorokuya) 2019年4月10日
カタログや図鑑などで好きな順番を予想するゲーム。オリジナルは2014年、ゲームマーケット大阪で発表され、グッドトイ2018に選ばれている。
「お食事メニュー」「楽しいこと」「人の魅力」「強そうな動物」などのカタログで、出題者が好きな順番を1~7位で決め、ほかのプレイヤーは1位から一斉に予想を出していく。正解すればハートコマがもらえ、一番多く集めた人が勝つ。
新版ではデザインが刷新され、4種類のメニューを含めてコンポーネントが豪華になったほか、予想ディスクが入って遊びやすくなっている。お互いの好みをめぐって会話が盛り上がる作品だ。
製品化にあたってデザイナーの川口氏は「個人で製作していると気が付かなかった点をたくさん改善して頂いたのは、すごろくやさんのノウハウの結集の賜物。これを機にいろんなご家庭でお互いの好きなものについて話をして、お互いのことにもっと興味をもって頂けるなら、ゲーム製作者としてこの上ない幸せ」とコメントしている。
・すごろくや:ゲーム紹介:かたろーぐ (新版) / Catalogue
戦略ダイスゲーム『ガンツ・シェーン・クレバー』日本語版、5月25日発売
シュミット・シュピーレ(ドイツ)から発売され、昨年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた作品。この賞の大賞を『クアックサルバー』で受賞したW.ヴァルシュがデザインし、無料アプリ版も出たことから話題になった作品である。輸入版は『ガンシュンクレバー』というタイトルでメビウスゲームズが扱ってきた。
近年トレンドとなっているロール&ダイス式のダイスゲームで、手番には6個のダイスを振り、1個を選んで自分のシートに記入していく。手番以外のプレイヤーは、使わなかったダイスから1つ選んで記入する。ダイスは色別になっていて、得点が入る仕組みが異なり、コンボもあるので、どの色を伸ばすかで戦略が分かれる。
ダイスの選択とタイミングで、ダイス運を上手にコントロールできた人が勝てる、やりこみがいのある作品だ。
内容物:スコアシート1冊、ダイス6個、ペン4本、ルール説明書1冊