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サウンドトラックCDも!『アンドールの伝説:封印の宝箱』日本語版、4月25日発売

アークライトは4月25日、『アンドールの伝説:封印の宝箱(Die Legenden von Andor: Die Bonus-Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・M.メンツェル、1~4人用、10歳以上、60~90分、4000円(税別)。プレイするためには『アンドールの伝説』基本セットが必要で、改訂版が同日発売される。
『アンドールの伝説』5周年を記念して2017年に発売された特別拡張セット。オリジナルのドイツ語版のほか、フランス語版、オランダ語版と3カ国でしか発売されていない。
外伝シナリオを4編収録したほか、さらに伝説の勇者「山の剣狼オルフェン」の新バージョンや、ゲームを盛り上げる雰囲気抜群のサウンドトラックCD、新規のイベント・カードなどが入っている。また、プレイヤー同士がチップを取り合うアクションダイスゲームも入っており、拡張セットに留まらない楽しみ方ができる。
内容物:大きなカード36枚(※カードサイズ80×120mm)、小さなカード33枚(※カードサイズ91×59mm)、ゲーム用コマ17体(プラスチック製コマ立てつき)、共同戦闘管理チャート1枚、白き備品ボード1枚、トークン類18個、木製ディスク2個、サウンドトラックCD1枚、勇者ボード1枚、6面ダイス6個、木製キューブ3個、透明な仕分け袋8袋、ルール説明書1冊
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ボードゲームで子育て雑誌『ボ育て。Vol.3』

ボードゲームで子育てを実践している親たちによる情報誌『ボ育て。Vol.3』が3月9日の発行された。A5フルカラーで42ページ、800円(税込)。代表の前田勝利氏が店主を務めるプレイスペース「ファミーリエ」ほか関西のカフェ・プレイスペースで店頭販売されているほか、通販ではすごろくや、ケンビルなどで購入できる。
すごろくや:ボ育て
ケンビル:ボ育て。 Vol.3
2016年6月の創刊号、2017年9月の第2号に続き、1年半ぶりの発刊。幼児・小学生と遊べるボードゲーム22タイトルのクロスレビューと、6本のコラム、4コマ漫画から構成される。コラムでは「デイリーポータルZ」の小野法師丸氏や『枯山水』の作者山田空太氏など、さまざまな立場の人が親という共通点で寄稿している。
先日のボードゲームシンポジウムで草場純氏が紹介した、『スティッキー』をダイスなしで好きな棒を取るルールのように、ボードゲームは簡略化して小さい子供でも遊べるようにアレンジすることもできるし、本書で小野氏が『レシピ』のオリジナル料理を考えるなど、発展させたアレンジを考えることもできる。そこには子供に付き合っているだけではなく、自分の遊び心を最大限発揮して、自分も楽しんでいる親の姿が浮かんで見える。ときには奥さんから冷たい目で見られつつも、子供と全力で接するお父さんたちの姿に心温められる。