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特殊能力で追跡!『スペクター・オプス:破られし誓約』日本語版、6月6日発売

アークライトは6月6日、『スペクター・オプス:破られし誓約(Specter Ops: Broken Covenant)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.マツウチ、イラスト・S.ハミルトン、2~5人用、14歳以上、90分、6500円(税別)。
オリジナルは今夏、プラッドハットゲームズ(アメリカ)から発売された作品。2015年に発売された『スペクター・オプス:バベルの影(Specter Ops: Shadow of Babel)』の続編として製作された。デザイナーは『センチュリー』シリーズを手がけているマツウチ。
1対多の対戦ゲームで、追っ手をかわして脱出口までたどり着くことを目指すエージェントと、特殊能力や車両を駆使して協力してエージェントを追い詰めるハンターに分かれて戦う。
『スコットランドヤード』のように、エージェントは盤面にコマを置かず、移動先を自分のシートにメモする。ハンターの視界に入ったときや、途中のチェックポイントを通ったときに、トークンを置いたり裏返したりして痕跡を表す。
ハンターは痕跡を手がかりにエージェントの位置を推理して攻撃し、エージェントの体力を0にするか、あるいは一定のターンが経過するまでエージェントを脱出できなければ勝利となる。
エージェントもハンターもユニークな特殊能力をもっており、裏の裏をかいた行動でお互いを欺く。また、5人プレイではエージェントを助ける裏切り者が入っている可能性があり、ゲームが一層複雑になる。ヒリヒリするような頭脳戦が楽しめる推理ゲーム。特色あるキャラクターのフィギュアがゲームをさらに盛り上げる。
内容物:ゲーム盤1枚、フィギュア9体、装備品カード17枚、密命カード4枚、車輛カード(両面仕様)1枚、キャラクターカード12枚、潜入シート1束、トークン類29個、6面体サイコロ1個、ルールブック1冊、砂時計1個(※カードサイズ大155 × 110mm、中127 × 89mm、小89 × 63.5mm)
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ダイスを振ってゴミ集め『ゴミ箱パンダ』日本語版、6月6日発売

アークライトは6月6日、『ゴミ箱パンダ(Trash Pandas)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.J.エスクエ&M.E.エスクエ、イラスト・K.モリヤ、2~4人用、8歳以上、15~20分、2200円(税別)。
レッドロックゲームズ(アメリカ)から2017年に発売され、翌年ゲームライト社(アメリカ)がリメイクして一般発売した作品。「ゴミ箱パンダ」の異名をもつアライグマたちが、人間や飼い犬に見つからないように食べ残しを漁る。
手番にはダイスを振り、出目と同じマーカーを取る。そこでやめるか、続けて振るかを選ぶ。何回でも振ることができるが、その手番中に出た目がまた出るとバーストになってしまう。やめることにしたら、獲得したマーカーを好きな順番で使ってアクションを行う。
アクションはゴミを拾う(山札からカードを引いて手札に入れる)、ほかのプレイヤーから盗む、ゴミを隠す(手札のカードを手元に置く)、同じアクションをもう1度行うなど。山札がなくなったとき、手元に置いたカードを種類別に数えて、多いプレイヤーに得点が入り、その合計点を競う。
手札のカードは手元に置いて得点にせず、特殊効果を使って捨て札にすることもできる。バーストを回避するエナジードリンク、ほかのプレイヤーにもう1度振らせるチョコレート、ほかのプレイヤーからカードを盗まれるのを防ぐ飼い犬など、さまざまな効果で大逆転も狙えるだろう。
キュートで迷惑なアライグマたちの中で、カードの効果をフルに生かしてゴミ箱から上手に獲物を集めるのは誰か?
内容物:ゲームカード53枚、早見表カード1枚、マーカー6個、特製ダイス1個、ルール説明書1冊