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精霊のマジョリティ争い『スピリッツ・オブ・ザ・フォレスト 』日本語版、11月17日発売

ケンビルは11月17日、『スピリッツ・オブ・ザ・フォレスト(Spirits of the Foerest)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.シャハト、イラスト・N.ドンボイス、1~4人用、14歳以上、20分、2200円(税別)。
『王と枢機卿カードゲーム』(2001年)と『リシュリュー』(2003年)をサンダーグリフゲームズ(スペイン)がテーマを変えてリメイク。自然の力を司る大いなる存在となり、森の動物や植物を集めるカードゲームだ。
手番では、場に横4列×12枚に並んだタイルの中から2枚まで獲得する。ただし各列の両端にあるタイルしか取ることはできない。場のタイルがなくなったら獲得したアイコンの種類ごとに個数を比べて自然ポイントを競う。
何枚かのタイルの上に乗っている「恩寵」でアイコンを増やしたり、タイルに原石を置いて予約したりといった要素が加わり、最後の最後まで展開がわからない中、洗練された悩ましさが楽しめる。
ケンビル:スピリッツ・オブ・ザ・フォレスト

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拡張セット入り『バロニィ:スペシャルボックス』日本語版、12月上旬発売

ホビージャパンは12月下旬、『バロニィ:スペシャルボックス(Barony: Special Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.アンドレ、アートワーク・イズマエル、2~5人用、10歳以上、45分、6500円(税別)。
2015年に発売されたフランスの陣取りゲームと、翌年発売された拡張セット『ソーサリー』を同梱した特別版。帝国の最果ての地で、4人の男爵が領土を拡大して覇権を争うミドル級の作品で、スペイン年間ゲーム大賞にノミネートされている。
毎ターン、プレイヤーは徴集、移動、建設、新たな都市、探検、貴族の称号のいずれかのアクションを1つだけ行う。徴集で騎士を手に入れ、移動で領土を広げ、移動した先で、騎士は村や要塞を建設し、村を新たな都市へと発展させ、資源トークンを得て、この資源トークンを使って男爵から子爵、伯爵、侯爵、公爵と称号を得ていく。いずれかのプレイヤーが公爵となるまでゲームを続け、得点を最も多く獲得していたプレイヤーが勝者となる。
拡張セットでは新たな要素として「魔法」が追加される。6つ目のアクションで呪文の詠唱ができるようになり、マナを集めて呪文を詠唱すればゲームを変化させる一手を打つことができる。そのほか、5人目のプレイヤー用具一式が入り、5人でプレイできる。
内容物:(バロニィ)地域タイル 45枚(山岳、平原、森林、田園、湖)、木製コマ 116個、得点ボード 1枚、資源トークン 80枚、プレイヤーリファレンスシート 4枚他、(ソーサリー)地域タイル 9枚、資源トークン 20枚、魔力トークン 30枚、支配トークン 25枚(プレイヤーごとに5枚)、呪文カード 9枚、5人目のプレイヤー用内容物一式