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ピクチャーズ(Pictures)

これでもう完成? 積み木やひもなどで写真を表現し当ててもらうゲーム。『コンコルディア』『ナヴェガドール』などM.ゲルツのゲーマーズゲームをリリースしてきたPD出版にしてはいきなりの毛色の違う作品だったが、今年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされた(大賞発表は20日)。 写真カードを4×4枚に並べ、…

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ポイントサラダ(Point Salad)

あちら立てればこちら立たず さまざまな得点方法が書かれた目標カードに沿って野菜を集めて得点を競うカードゲーム。タイトルは近年のゲーマーズゲームでよく言われる用語で、多くの得点方法を用意してゲームに深みをもたせる手法だが、これを凝縮して短時間カードゲームにしたのは、「複雑そうに見えるゲームもつまるとこ…

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汎用うんこカード(Shit Cards for 5 Games)

だんだんウンコに見えなくなってくる 縦横にうんこマークが記されたカードセット。北条投了先生の作品で、ゲームマーケット2019秋に発表された。さり気なく時事ネタを取り入れた5つのルールが収録されている。 お台場SWIMMING トライアスロンの選手となって大腸菌を避けながら東京湾をより遠くまで泳ぐ。カ…

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ハーリーバーリー(Hurlyburly)

キューブが的中! 紙の塔を作って、カタパルトで壊されないようにして4階にするアクションゲーム。『クー』『セネターズ』のデザイナーがシュピール’19で出展していたところに通りかかって見つけた。笑える。 『キャプテンリノ』の要領で、カードを折り曲げて壁にし、各自1階建ての塔を作ってスタート(…

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ボルカルス(Vulcanus)

たとえ東京が焦土となっても 全身から溶岩を噴出しつつ東京を襲う怪獣と、怪獣緊急対策本部の戦いを描く1対多のボードゲーム。連作ボードゲームプロジェクト『KAIJU ON THE EARTH(カイジュウ・オン・ジ・アース)』の第1弾となる作品で、デザイナーの上杉真人氏(『ペーパーテイルズ(ヴォーパルス)…

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フォグサイト(Fogsite)

暗中模索のマッピング 濃霧に満ちた古代遺跡で、1人のガーディアンと複数の調査隊員が対決する1対多の探索ゲーム。敵どころか仲間まで見えない暗中模索で、同じ場所に集合することはできるか? ガーディアン役のプレイヤーが衝立の裏に5×5マスのダンジョンを作ってゲームは始まる。そのダンジョンの中で、各プレイヤ…

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ヘゲモニア戦記(Epic of Hegemonia)

スライム合体! ドラゴン、エルフ、スライム、エイリアン、そしてヒューマン。これら5つの種族がヘゲモニアの地の覇権を争う異種格闘エリアマジョリティーゲーム。ゲームマーケット初出展となるスタジオムンディがゲームマーケット2019春で発表した。種族の能力に性格が現れていて感情移入してしまう。 各プレイヤー…

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飛行船都市(Airship City)

縦横無尽の建設競争 浮遊する飛行船を巡って資源を集め、新たな飛行船や公共施設などを建設するリソースマネージメントゲーム。ゲームマーケット2018秋でanalog lunchboxから発表され、エッセン・シュピールにも出展された。今年、ポルトガル年間ゲーム大賞にノミネートされている。ほかの4タイトルが…

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翡翠の商人(Merchants of Jade)

8枚を競りで分ける 競り/オークションゲームは、プレイヤー間でバランスを取るものが多く、相場感を共有しないと面白さが味わえないことから中級向けに位置づけられることが多い。『ナショナルエコノミー 』のスパ帝国が今年発表したこの競りゲームは、「8枚のカードをみんなで分ける」という仕組みによって、相場感を…

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ファインサンド/サンドキャッスル(Feiner Sand)

プレゼントで変わるデッキバランス 砂のお城を作って自分のデッキをいち早くなくす「デッキ解体ゲーム」。アークライトが7月に日本語版を出す予定となっているが、その前にゲームストア・バネストがゲームマーケットに合わせて原語版を取り扱ったのでプレイしてみた。 中央に自分の木製ディスクを出して手番を始め、終わ…