カテゴリー: エッセイ
ゲーム棚を整理する理由
来週末に久しぶりに親戚が集まるので、その前にせっせとボードゲームを整理。ヤフオクやミクシィを通して、40タイトルほど減らした。 我が家では、棚に入るだけしかゲームを所持できないという決まりがある。ボードゲームはかさばるので、棚からはみ出すのはとても早い。それがボードゲームを定期的に整理する一番の理由…
和訳コピー撲滅キャンペーン
その日本語ルールは、原本ですか? オークションで落札したとき、確認してみましょう。もしコピーだったら、違反報告や返品を検討してください。日本語ルールは、各ショップが手間や時間や費用をかけて製作した著作物です。
N個の質問
「消費に淫することの是非、ほか、N個の質問」への私の回答。 みなさんも答えてみてはいかが。 新作追っかけの是非 新作追っかけは、必要である。ボードゲームは、年々進化している。90年代以前のゲームが、今ではバランスの粗が目立つのは、作り手と遊び手が緊張感ある関係を保ち、その中でボードゲームが発展してき…
いつも遊んでいるゲームの呼称
日本で「ゲーム」といえばテレビゲームだが、ドイツでも近年”Game”はテレビゲームを指すようになり、エッセン国際ゲーム祭で出展されるようなボードやカードを使うゲームはドイツ語で”Spiel”(シュピール)と呼んで区別しているという。それならボードやカー…
『ドミニオン』は賞の権威を証明する
ファミリー層をターゲットに照準を定めているドイツ年間ゲーム大賞審査委員会が、今年『ドミニオン』を大賞に選んだことについて、違和感を唱える意見が見られる。いわく、『ドミニオン』は初心者にウケがよくないとか、直感的に分かりにくいとか、中には確率計算勝負のアブストラクトゲームだとまでいう人もいる。 年…
遠い過去のゲームの日本語版
ホビージャパンのてこ入れでボードゲームの日本語版製作が盛んだ。ホビージャパンだけで10タイトル以上(既発売分を含む)になるそうだ。ホームページではまだ発表されていないが、BGGのクレジットでは”Colossal Arena“、”Middle-Earth Quest…
未プレイという価値
ボードゲームのプレイスタイルのひとつとして、新作志向か旧作志向というのがある。面白いかどうか分からない未知のゲームか、評価が定まった傑作定番ゲームかという選択だが、私の場合この頃、新作志向にたいへん偏っている。『プエルトリコ』は先日5年ぶりに遊んだし、『ドミニオン』はもうご無沙汰気味。『カタン』はい…
ヤフオク
引越しでボードゲーム棚に入りきらなかったものを、ヤフオクなどで少しずつ放出している。 ヤフオクは利用料こそ大したものではないが、写真を撮り、紹介文を書き、落札者と連絡を取り、振込みを確認し、1つ1つ梱包して発送する手間がかかる。まとめて送ったら査定して買い取ってくれる中古業者があったらと思う。 でも…
ゲーム棚
ようやくボードゲーム棚の整理が終わった。 つくばから送ったボードゲームはダンボール22箱分にもなり、山形にあったものとあわせて時間がかかった。スチール棚3つと、カードゲーム用に新しく購入したコミック棚1つには到底収まりきらない。結局、入りきらなかった6箱は放出用ということに。 棚は一区画ごとにテーマ…
つまらないというゲームでも面白い
ゲームがつまらないと書くことに対して、遠慮がなくてもよい。 以前、ゲームの評価について提言を行ったことがあり、その中で、国内のゲーム市場を保護する観点から極端に低い評価をしないことを書いた。このスタンスは今でも持ち続けている。当サイトでは、「面白い!」マークはあってもその反対は言わない。正直面白くな…