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どうぞどうぞ(Douzo Douzo)

ウエシマ作戦 震災後の節電や買い溜めを考えるトリックテイキングゲーム。スートや切り札などはないので、小学生でも簡単に遊べるだろう。ダウンロードしたPDFファイルをプリントアウトしたところ、長女が興味を持ってカードの説明を読んでいた。 順番にカードを1枚ずつ出して、一番大きい数字を出した人が、全員が出…

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ぼくらの火星(Mars is Ours!)

火星の砂は赤かった 東京・立川のゲームショップ、B2Fゲームズが昨年のエッセン国際ゲーム祭に出展した火星開拓ゲーム。ミニチュアゲーム扱う同店が総力を結集して製作した様子は、ブログの連載で窺い知ることができる。火星の地面を模したボードは、情景用の砂やビーズ、草が植えてあり、子供の頃に憧れた精巧なジオラ…

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ビーンストーク(Beanstalk)

落として揃えて建てて 『ぷよぷよ』のような落ち物パズルをもとにした建設ゲーム。昨年のゲームマーケットに『テラフォーマー』で注目を浴びた寺島由人氏が、秋のテーブルゲームフェスティバルに発表した作品である。カードゲームが多い同人ゲーム界において、デビューした年にボードゲームを2タイトルも発表したことから…

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藪の中(In a Grove)

肉を切らせて骨を断つ 3人の容疑者の中から、誰が犯人かを予想しあう騙し合いのゲーム。『ストレイシーフ』に続いて物議を醸し、すごろくやさんが国産ベストに挙げるなど注目されているゲームである。 登場人物は8人で、2〜8の数字が書かれているものと、シロがいる。このうち毎回3人が容疑者となり、その中で一番数…

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イチゴリラ(Ichigorilla)

ゴリラへの挑戦 記憶ゲーム(いわゆる神経衰弱)は、キッズゲームの王道である。ドイツでも、ラベンスバーガーの『メモリー』は50周年を迎え、数多くのモチーフで発売され続けているし、過去10年の年間キッズゲーム大賞のうち半数が記憶ゲームである。子供は時として、大人も舌を巻くような驚異的な記憶力を発揮する。…

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けもぱに(Kamomimi Panic)

『人狼』を少人数でも遊べるようにした作品としては『ルプスブルク』があるが、アイテムが多くて気軽に遊びにくいという欠点があった。この作品はカード1人に3枚ずつ配るだけで、4〜8人で遊べるようにしてある。 少人数で遊べるための工夫としてはヒットポイントが2あって、1回刺されただけでは死なない(このゲーム…

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行商と信頼(Peddling and Trust)

どのルートがベスト? アニメ化もされたライトノベル『狼と香辛料』をテーマにした通商ゲーム。今年のコミックマーケットで同人作品として発売された。デザイナーはライトノベル作者の土屋つかさ氏で、5月のゲームマーケットにも出展している。 ゲームの目標は資源のセットを街に配達して自分の信頼マーカーを置くこと。…

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ウルフレンド・サーガ(Wolflend Saga)

格差と直接攻撃 ボードゲーム情報誌『GameLink』3号の付録は、鈴木銀一郎氏のデザインである。これまでの付録を振り返ると、骨太のシステムをもつ『マーチャントギルド』はドイツゲーム風味、バラエティに富んだキャラクターが登場する『キングダム』は日本ゲーム風味だったが、今度はスタートラインが不均等で、…

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花めくりウルトラマン(Hanamekuri Ultraman)

怪獣がかくれんぼ 花札の絵柄にウルトラマンや怪獣をコラージュした作品。ルールは『花合わせ』が基本で、手札から1枚と、山札から1枚を場に出し、季節の絵柄が合っていれば獲得。ゲームが終わったら、獲得した札で役を作って得点を数える。 猪がネロンガだったり、月が死んだウルトラマンで、ゾフィーが運んでいたり、…

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たんとくおーれ(Tanto Cuore)

メイドの心をわしづかみ アークライトが発売している「デッキ型カードゲーム」の第1弾。初版2000部はすぐに売り切れ、第2版が現在発売されているほどの人気は、ボードゲーム愛好者よりもTCG愛好者によるところが大きいようだ。アークライトはTCGショップ「ホビーステーション」全国39店舗という、強力な販売…