Posted in エッセイ

ボドゲ五観の偈

『五観の偈(ごかんのげ)』とは、禅宗で食事の前に唱える偈文である。 修行道場では毎日、朝食と昼食の前に、みんなで声を合わせて唱えている。すべてに感謝し、自らの行いを反省し、欲張らず、節制を心がけ、修行に邁進することを誓う。 これのボードゲーム版はできないかと考えた。ボードゲームという趣味の敷居を高く…

Posted in あ行

イル・ヴェッキオ(Il Vecchio)

待ちぶせでアイテムゲット 「大老(イル・ヴェッキオ)」と呼ばれたコシモ・デ・メディチに代わって、15世紀のフィレンツェの支配者を目指すドイツのゲーム。移動ルートにコマを置いていくシステムで知られるリューディガー・ドーンの作品で、今回は巡回してくるコマをそれぞれの移動先で捉えることがポイントになってい…

Posted in イベント

『放課後さいころ倶楽部』作者のトークライブ、11月2日大阪

キウイゲームズは11月2日(土)、『放課後さいころ倶楽部』作者の中道裕大氏を店内に招き、トークライブとサイン会、さらにボードゲーム会を開催する。13時スタート、2500円。参加予約は店頭またはウェブサイトの問い合わせフォームからで、先着順40名まで。 月刊サンデーに連載され、ボードゲーム愛好者からも…

Posted in あ行

銀杏都市(Ginkgopolis)

新しい建物、新しいカード 今から200年後の未来、居住可能な土地が不足している中で、銀杏の木状の高層都市を作るタイルゲーム。新しい建物ができるたびに、その建物のカードが山札に追加される。そのカードをゲットして、特殊能力を使おう。 自分の番にできる行動はコマやタイルの補充、都市を広げる、都市を高層化す…

Posted in ウェブ

テンデイズTVでエッセン特集、今夜8:15から

テンデイズゲームズの田中誠店長は今夜8時15分ごろから、UstreamにてテンデイズTV「エッセンの注目作はこれだ!」を放映する。出演はタナカマ店長のほか、いたる氏、シミーズ氏。 毎年、この時期に放映しているもので、10月24日から4日間にわたってドイツで開催されるボードゲームメッセ「シュピール」か…

Posted in 国産新作ゲーム

アークライト、『はじめての人狼』11月16日発売

アークライトは11月16日、かわいいデザインで、ルールも分かりやすく丁寧に解説した『はじめての人狼』を発売する。監修・児玉健(ドイツゲームスペース@Shibuya)、イラスト・平尾リョウ、3~20人用(+司会者1名)、10歳以上、20~60分、2520円。 はじめて人狼を遊ぶ場合や、はじめて人狼を遊…

Posted in 日本語版リリース

『キング・オブ・トーキョー:ハロウィン南瓜の大決闘』日本語版、11月上旬発売

ホビージャパンは11月上旬、巨大モンスターがダイスで戦う『キング・オブ・トーキョー』の拡張セット『ハロウィン南瓜の大決闘(King of Tokyo: Halloween)』を発売する。2~6人用、8歳以上、30分、2520円。遊ぶためには基本セット『キング・オブ・トーキョー』が必要。 「コレクター…

Posted in ゲーム賞

IGA2013に『テラミスティカ』『ル・アーブル:内陸港』

国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は今年の大賞作品を発表した。8月に発表されていた「一般ストラテジー部門」で12タイトル、「2人用ストラテジー部門」5タイトルのノミネート作品の中から、最終投票により『テラミスティカ』と『ル・アーブル:内陸港』がそれぞ…

Posted in さ行

西部の街(Western Town)

新しい建物、新しいカード アメリカ合衆国大統領A.リンカーンは南北戦争中の1862年、奴隷解放宣言を出したが、インディアンに対しては厳しかった。同じ年にホームステッド法を可決させてインディアンに農業を強制させ、逆らうものは徹底的に弾圧した。彼の有名な言葉「人民の人民による人民のための政治」に、インデ…

Posted in シュピール13

シュピール’13新作情報:クイーンゲームズ

ドイツの出版社クイーンゲームズは今年、全タイトルをキックスターターで資金調達し、話題作りにもなりました。 ★アメリゴ(Amerigo) S.フェルト作、2~4人用、12歳以上、75分。 16世紀初頭にアメリカを探検したイタリア人探検家アメリゴ・ヴェスプッチを助けて「新大陸」を発見します。南アメリカの…