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『村の人生』、拡張ともに日本語版同時発売、7月中旬

ホビージャパンは7月中旬、ドイツのボードゲーム『村の人生(Village)』と、その拡張『村の人生:酒場(Village:Inn)』を日本語版で同時発売する。『村の人生』は2~4人用、12歳以上、60~90分、『村の人生:酒場』を加えることで5人までプレイできる。 昨年、ドイツ年間エキスパートゲーム…

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つくもがみ、遊ぼうよ

大きなサイコロに乗った江戸の子供たちのカバー絵、帯には「勝負に勝たないと、双六のマスに閉じこめられちゃう―!?」、カバー裏は「つくもがみすごろく」。そんなボードゲームの香りに惹かれて購入した小説。 この小説の世界は、百年を超えた古い品物が「付喪神(つくもがみ)」と化して、やんちゃな子供たちとさまざま…

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ドイツゲーム史の公開講座、動画公開

6月2日に東京で行われたドイツボードゲーム現代史の公開講座(当サイトニュース)の動画が、Youtubeで公開された。 30年にわたって開催されている「SF乱学講座」において行われたもので、講師は澤田大樹氏。「(批評のための)捏造ドイツボードゲーム現代史」と題して、ボードゲームは(面白い、つまらないだ…

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オランダゲーム賞2013に『キング・オブ・トーキョー』『テラミスティカ』

オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は、今年の大賞作品を発表した。先月3日に発表されたノミネート作品から、ファミリー部門には『キング・オブ・トーキョー(King of Tokyo)』、新設のエキスパート部門には『テラミスティカ(Terra Mystica)…

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アグリコラ、iPhone/iPadアプリで発売

人気ボードゲーム『アグリコラ(Agricola)』のiPhone/iPadアプリが6月13日、プレイデック社(アメリカ)から発売された。イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、英語版、170MB、600円。 『アグリコラ』は17世紀のヨーロッパを舞台に、農家となって畑を…

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タシュケント(Taschkent)

交易品が品切れる前に 現在、ウズベク共和国の首都になっている古都タシュケント。サマルカンドと並んでシルクロードの要衝として栄えた街である。ここで品物を仕入れ、その売上で交易品を手に入れて、富を競うゲーム。作者のP.ジルフェスターは1974年生まれのドイツ人デザイナーで、『シンガポールの商人』『ティン…

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『おばけキャッチ』グッド・トイに選ばれる

メビウスゲームズ・メビウスママさんのブログによると、今年の「グッド・トイ」(NPO法人日本グッド・トイ委員会)に『おばけキャッチ』が選出された。6月15日に授賞式が行われるという。 グッド・トイは、市場にあふれるおもちゃの中から優良なおもちゃを、全国のおもちゃコンサルタントが調査し、専門の選考委員が…

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『十二季節の魔法使い』日本語版、6月末発売

ホビージャパンは6月末、カードとダイスをドラフトするファンタジーゲーム『十二季節の魔法使い(Seasons)』日本語版を発売する。レジ・ボネセー作、2~4人用、14歳以上、60分、6300円。 昨秋の英語版が発売されて以来、ボードゲーム愛好者のみならずTCGプレイヤーからも人気を集めている作品。ファ…

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ドイツ年間キッズゲーム大賞に『お姫様を助けるのは誰だ』

ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は10日、ハンブルクにてドイツ年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)の発表と授賞式を行った。先月21日に発表されていた3タイトルから大賞に選ばれたのは『お姫様を助けるのは誰だ(Der verzauberte Turm)』だった。 魔法使い役…

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バオバブ(Baobab)

集まりすぎて折れる サバンナ地帯に多く分布するバオバブの木は、動物たちの憩いの場である。このバオバブの木の上にカードを崩さないように重ねていくオーストリアのアクションゲーム。今年のドイツ年間キッズゲーム大賞で推薦リストに入った。カードによって、置き方にルールがある。 最初にセットするバオバブの木は、…