昨年発売された『SETI:地球外知的生命体探査』『ガリレオ・ガリレイ』『ティーガーデン』の3タイトルは同じチェコ人デザイナーの作品である。本作はアルビ(チェコ)から発売された。中国・雲南省を舞台に、茶園を開拓する。
手番にはマイボードのスロットに1枚以上のカードをプレイし、一番上に置いたカードのアイコンでアクションを行う。アクションの強さはパワーの合算で、1ラウンドに3~4アクションを行う。メインアクションは仏塔の建築(茶園の開拓)、カードの購入、茶葉の販売、茶葉の発酵、茶葉の収穫の5種類で、二次アクションとして船の移動、茶器の生産、学校での勉強の3種類、フリーアクションして皇帝への献上、茶器ボーナス、二次アクションのコピーの3種類。
茶葉の発酵では、摘み立ての緑の茶葉を裏返して茶色面にし、時間経過と共に価値が高まる。5ラウンドでゲームが終了し、アクションカード、皇帝、船、茶の勉強、茶器などの勝利点の合計で勝敗を決める。デッキビルド要素もあり、戦略眼と総合力を問われるゲーマーズゲームだ。