桜遊庵の別ブランド「Bluete Spiele」がゲームマーケット2017春に発売されたトリックテイキングゲームのリメイク。サニーバードでは『トリックマイスター』『フォレショレ』『ゴールドラッシュ』『ファイブシーズンズ』に続く「名作小箱シリーズ」第5弾に位置づける。英語版がニューミルインダストリーズ(アメリカ)から発売されたのに合わせ、漫画家の津川智弘氏による新規アートで日本語版が制作された。
未来を予知できる魔女たちが、魔法学校の進級試験に挑む。7回(3人プレイでは10回)のトリックで、1~4位をそれぞれ何回取れそうか、手札を見てビッドする。各トリックの最初の1枚目は場に公開されており、それが順位予想の手がかりとなる。
トリックテイキングは切り札なしのマストフォローで、リードカラー以外は数字で比べ、同じ数字は後に出たほうが強い。これで順位を決め、予想通りだったら得点。外れた分は失点となり、人数分のラウンドで合計得点を競う。