1985年にジャンボ社(オランダ)から発売されたランドルフ作品で、ダイスツリー(韓国)の2018年版に基づく日本語版。『ドメモ』のように、自分では見えない3つの数字を当てる推理ゲームだ。
数字タイルは1~7までで、数字の分だけ枚数がある。同じ数字でも色が異なるタイルもある。手番には山札からカードを引いて質問を読み、他のプレイヤーが答えたものをメモする。質問は23種類あり、「青の7と青以外の7はどちらが多いか?」「見えていないない数字はいくつある?」などで、答えを組み合わせることで自分の3つの数字がわかってくる。
3つの数字がわかったと思ったら発表して、正解すればコイン獲得。当たっても外れてもそのプレイヤーの数字がリセットされてゲームを続行し、3コイン獲得したプレイヤーが勝者となる。リセットするとそれまでの情報が変わり、難易度が上がる。『ドメモ』では物足りない推理好きに。
(写真は韓国語版)