聖獣を召喚してコンボ『ヴェイル オブ エタニティ』日本語版、9月13日発売

すごろくやは9月13日、『ヴェイル オブ エタニティ(The Vale of Eternity)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.ホン、イラスト:E.トーメン&G.マイア&J.ガオ&S.マルティヌス、2~4人用、14歳以上、30~40分、4840円(税込)。

世界中から集められた聖獣たちを集めるカードコンボゲーム。韓国人デザイナーの作品で、マンドゥーゲームズ(韓国)から発売された。

毎ラウンド、山札から聖獣カードがめくられ、種類別に中央の場に置かれる。スタートプレイヤーからスネークドラフト(『カタン』の初期配置式)でほしいカード2枚に自分のマーカーを置いて「捕獲」し、それらのカードを手札に入れるか、売却して魔石を得る。

手札のカードは魔石のコストを支払うことで自分の前に「召喚」でき、即時効果や永続効果で魔石や得点が得られる。これを繰り返して誰かが規定点に達するか、10ラウンドでゲーム終了。得点で勝敗を決める。

魔石は価値1、3、6の3種類があり、お釣りが出ない上に、手持ちは合計4個までという厳しい制限がある。また召喚できる聖獣もラウンド数までとなっており、もっと召喚したければ、魔石を支払って不要な聖獣を破棄しなければならない。拡大再生産しにくいデザインが遊びやすさになっている。

とはいえ終盤はカードコンボで一気に大量得点できる場面もあり、それを可能にするカードのドラフトをめぐり、他プレイヤーとのインタラクションも楽しめる。ドラゴンを頂点とする70種類の聖獣は、世界各地の神話に登場するものばかりで、思い入れを強めるイラストも見どころだ。

内容物:ゲームボード 1枚、ドラゴンの《エタニティ》のスタンド 1体、得点ボード 1枚、ラウンドマーカー 1個、魔石 42個(赤い魔石 16個、青い魔石 14個、紫の魔石 12個)、スタートプレイヤーマーカー 1枚、プレイヤーマーカー 8個(4色各2個)、得点マーカー 4個(4色各1個)、カード 70枚、プレイヤータイル 4枚(4色各1枚)、説明書

すごろくや:ヴェイル オブ エタニティ

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