『クラウドエイジ』と同じナノックスゲームズ(オーストリア)から昨秋発売された。現実の境界が裂け、超自然が目覚める夕暮れに、魔法使いの一族が魔女や長老を派遣して新たな「力の場所」を発見し、儀式を行い、魔法の玉座をめぐって争うワーカープレイスメント&エンジンビルドゲーム。
毎ラウンドのはじめに指定された資源、カード、マナを補充した後、順番に5つのアクションから1つを行う。カードを集め、まとめて発動させ資源を獲得する。手札から儀式やスペシャリストカードを出してさまざまな効果を得、アクションスペースに魔女や長老を配置してアクションを行い、大鎌やオーブを作ってアドバンテージを得る。
全員のアクションが終わったらアクションスペースに配置した魔女や長老の数と握ったマナでボーナスを巡るマジョリティ争い。これで1ラウンドが終わり、3ラウンドで勝利点を競う。カードはプレイヤーボードの周囲4ヶ所にプレイされ、いかに効率の良いコンボを生み出せるかが勝敗を分ける。
4つの種族の能力が最初から異なる非対称モード、オートマと戦う1人ルールもあり、ゲームのたびにカードとアクションの新しいシナジーを発見できる。