『ゲームオブチップス』のフランス人デザイナーコンビが手掛け、スペースカウボーイズ(フランス)から発売される今秋の新作。中量級のワーカープレイスメントゲームで、巨大な聖なる木のもとに暮らす村人たちが、精霊に供物を捧げて祝福を授かる。
手番には、ゲームボードか場の旅カードにあるスペースに供物マーカーを配置し、精霊からの祝福や得点を得る。スペースによりコストがあり、すでにもっている祝福の色や数を参照するため、集める祝福の色も考えなくてはならない。
すべてのプレイヤーが手持ちの供物マーカーを置き終えるとラウンド終了で、旅カードの確認を行う。すべて埋まっていれば達成、埋まっていなければ未達成となるが、得点や次のカードの色が異なるため、他プレイヤーと協調したり、あえて達成を避けたりすることも。他プレイヤーの動向を注視し、最適な選択を行おう。4ラウンドで得点の最も高いプレイヤーが「大いなる樹の守り人」となる。
複雑なリソースマネージメントを省き、ワーカープレイスメントが生み出す協力と競争のインタラクションにフォーカスした作品。幻想的なイラストに、シンプルなルールと短めのプレイ時間で繰り返し遊べる。
内容物:ゲームボード 1つ、祝福トークン 90個、供物マーカー 30個、カード 54枚、ルーンタイル 15枚、祭壇タイル 6枚、得点マーカー 4個、ルールブック 1部