3月29日4月12日、少人数で遊べる「マーダーミステリーミニ(MMM)」シリーズの第13弾『札幌異世界ツアー』を発売する。ゲームデザイン:中村誠、アートワーク:TANSAN、4人用、15歳以上、100分、2420円(税込)。
2~5人用と少人数・短時間で遊べるMMMシリーズの最新作。第8弾『京都異世界ツアー』の続編で(『京都異世界ツアー』のプレイは前提としない)、ユニークな世界を舞台に事件の犯人とその背景を探る。
日本と〈異世界〉が、京都の〈門〉でつながって3年。正規の手続きで、観光やビジネスにやってくる異世界人も多い。しかし、事故で日本に「きてしまった」異世界人もいる。悪意を持った違法侵入者でなければ、法律で認定されれば滞在できる。そうした者たちを「転移者」と呼んだ。雪まつりでにぎわう札幌をめぐる転移者3人と調査官の1人は、観光の最後に札幌市時計台を訪れる。そして、そこで黒フードの人物の、焼け焦げた死体に遭遇した! 一行は、札幌の観光スポットで何があったのかを回想して、真実を突き止めようとするが……?
パッケージはミニサイズながらも、不思議な世界観とゲーム中のギミックで、常識を取り払った推理力が試される。