カードをできるだけ引き取らないようにして手札をなくすカードゲーム。ドイツ人デザイナーの作品で、アミーゴ社から2023年に発売された。
手番には手札から1枚を、同じ色の列札の上にプレイする。このとき他プレイヤーは、同じ色で2枚の間の数字のカードがあったら「カバンガ!」と言って捨てることができ、その枚数だけ山札から引き取らなければならない。こうして誰かの手札がなくなったとき、残り手札が失点になる。誰かの失点が18点に達した時、失点の最も少ないプレイヤーが勝利。
2枚の間の数字が広いほど、他プレイヤーはカードを捨てやすくなり、手札が増えるリスクが高まる。しかし手札が少なくなるにつれて都合の良いカードがなくなっていく。先に出したほうが負けの我慢比べの中、勝負どころで思い切ったプレイができるかどうか試される。