鉄道の運行管理ゲーム『スイッチ&シグナル』日本語版、7月14日発売

アークライトゲームズは7月14日、『スイッチ&シグナル(Switch & Signal)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.トンプスン、イラスト:C.シュテファン&A.シュテファン、1~5人用、10歳以上、45分、5720円(税込)。

ヨーロッパ/北米をダイスで走る複数の列車をうまくコントロールして、積み荷を港へ運ぶ協力ゲーム。デザイナーはアメリカ人で、2020年にコスモス社(ドイツ)から発売された。

手番の最初に「運行計画カード」を引き、列車の出発地点をダイスで決め、アクションカードをプレイして信号機やスイッチの位置を変え、列車ごとにダイスを振って走らせる。

ボード上にはいろいろな早さ(3種類のダイス)の列車が複数走っており、列車Aを進めた後でスイッチを変え、今度は別方向から列車Bを通し、その後ろから列車Cが追いかけるというような操作を行わなければならない。スイッチや信号、ほかの列車で足止めを喰らって移動ポイントを使い切れないと「時間トークン」を失い、一定数なくなると残り手番数が減らされる。

列車は途中の都市で貨物を積み込み、港まで届ける。規定数の貨物を届ければ全員の勝利となるが、一定の手番が経過して届け終わらないと敗北になってしまう。

最初は列車の数も少ないので問題なく運行できるが、次第に列車は増えてコントロールが難しくなっていく。タイムリミットが迫る終盤は、どうすれば間に合わせられるかで話し合いが加熱する。ダイスに翻弄されつつ、列車の速度を読んでうまく管制しよう。

内容物:ゲーム盤(両面仕様)1枚、列車コマ 9個、投入ダイス 2個、運行ダイス 3個、貨物 12個、青信号ディスク 10枚、ポイントディスク 30枚、アクションカード 81枚、運行計画カード 18枚、第一運行カード 1枚、時間トークン 10枚、開始マスタイル 11枚、利用禁止タイル 3枚、ルール説明書 1冊(カードサイズ:60mm×91mm)

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