ボードの四隅を持ち、転がるボールを傾けて落とすアクションゲーム。オリジナルはアイデアル(アメリカ)から1969年に発売された『レスル・アラウンド(Wrestle Around)』で、インドで『マーブルトラブル(Marble Trouble)』というタイトルで販売されたことがある(当サイトのレポート)。発売から50年以上が経っている作品で、他にも販売されているかもしれない。
各プレイヤーは自分の色のボールを3個をもつ。ボードを平らな場所に置き、グリップを片手で握ってスタート。合図と同時に各自のボールを1個をフィールドに投入し、真ん中の穴に自分のボールが落ちないようにボードを傾ける。ボールが落ちてしまったらまた1個投入し、3個とも穴に落ちてしまったら脱落。最後まで自分のボールが生き残ったらプレイヤーの勝ちとなる。
ボードはテーブルから離れてはならないため、力だけではなくタイミングの勝負となる。2人用の『騎兵ゴルフ(Husarengolf)』にも似たプレイ感で、ゲーム会のスターターや気分転換に楽しめるだろう。