『ザ・キー:ラッキーラマランドの妨害工作』日本語版、9月24日発売

すごろくやは4月10日、『ザ・キー:ラッキーラマランドの妨害工作(The Key: Sabotage im Lucky Llama Land)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.シング、イラスト・T.グルービング、1~4人用、8歳以上、20分、4180円(税込)。

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』『ザ・キー:オークデールクラブ殺人事件』に続く、ハバ社(ドイツ)による推理ゲーム第3弾。オリジナルは2020年に発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに入った。机の上に散らばるカードを早取りして断片的な目撃証言や証拠品を集め、テーマパークで起こったアトラクション同時故障未遂事件の真相を推理する。

「捜査開始!」の合図で、全員同時に真相究明の手掛かりになりそうなものを探して1枚ずつ確保していく。カードには「50歳未満の人物が使ったのは赤いペンチ」「ジェットコースターでの犯行は、バンパーカーより前」などの断片的な情報が書かれてあり、自分の手元の推理ボードに書き込んで真相究明の4要素〈犯人〉〈犯行日時〉〈犯行現場〉〈道具〉の正しい組み合わせを導く。

全員が捜査を終えたら、解決ボードと鍵を使って答え合わせ。正解だった人のうち、カードの〈有益情報度合い〉の合計が一番少なかった(より少ない手掛かりで真相にたどりついた)プレイヤーが勝利する。

難易度は第一作の『岸壁荘の盗難事件』と同じだが、靴裏から靴型を判定するためのミラーカードや、ショーのチケットの組み合わせがわかるタイムスケジュールなど、手間のかかる読み取りが追加される。事件の真相は何パターンかあってゲームごとに変わるため、繰り返し遊ぶことができる。

内容物:分析スクリーン 4枚、調査手帳 4冊、解決ボード 1枚、拭き取り付きマーカー 4本、木製の鍵 9本、ミラーカード 1枚、カード 190枚

すごろくや:ザ・キー:ラッキーラマランドの妨害工作

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