依頼を達成して子オオカミ発見『アンドールの伝説ジュニア』日本語版、9月30日発売

アークライトゲームズは9月30日、『アンドールの伝説ジュニア(Andor Junior)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、8歳以上、30~40分、4620円(税込)。

ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した『アンドールの伝説(2012年)』のファミリーバージョンとして昨年発売された協力ゲーム。ブラント夫妻がゲームデザインを担当し、親しみやすいイラストと約半分のプレイ時間で広く楽しめるようにした。ドイツゲーム賞キッズゲーム部門賞を受賞した。

各プレイヤーは戦士、射手、魔法使い、ドワーフのいずれかを担当し、戦闘や長距離移動などそれぞれの特徴を活かして力を合わせ、依頼の達成を目指す。順番に移動や戦闘などのアクションを行うが、数回行うと疲れて寝てしまう。全員が寝ると夜が訪れ、モンスターが現れ、ずる賢い竜が城に近づいてくる。

依頼は「薬草のペアを見つける」「怪我をした鳥をお城に連れて行く」などから、毎ゲーム指定された2~4つを達成すると洞窟に入れるようになり、そこで3匹の子オオカミを見つけ出せれば全員の勝利。その前に竜が城にたどり着けば全員の敗北となる。

依頼は12種類あり、毎ゲームごとに組み合わせを変えてプレイできるほか、枚数を増やして内容をランダムに決める上級ルールもある。「ジュニア」といっても大人だけでも遊びごたえのある本格協力ゲームだ。

内容物:地図ボード 1枚、勇者ボード(両面仕様)4枚、コマ&プラスチック製コマ立て 18組、依頼カード 12枚、木製ダイス 12個、木製の太陽ディスク 27枚、トークン類 83枚、夜マーカー 1個、ルール説明書 1冊

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