ボードゲーム消費金額2020、平均は21万8千円

当サイトで行ったアンケート「ボードゲーム消費金額2020」(回答者78名)の結果、今年1年、ボードゲームの購入に使った金額の平均は217,735円となった。昨年の平均額167,486円から約6万円の増。

中央値は120,000円と昨年の105,000円から15,000円の増。最低額は2000円、最高額は200万円だった。100万円超の方は2名。回答者の分布はグラフの通り。

今年は過去最多の日本語版が発売された。中には「100ドルゲーム」と呼ばれる1万円を超えるボードゲームもあり、さらにキックスターターでの購入も購入金額を押し上げている模様だ。コロナ禍で遊びにくくなった環境下で購入金額が衰えを見せないのは、積みゲー上等で出版社やショップを買って応援しようという気持ちも働いたのかもしれない。

この調査は2014年から始まって5回目となるが、平均は15~22万円、中央値は10~13万円で推移している。回答者がコアな愛好者であることを差し引いても、「オタク」分野別の1人あたり年間消費金額ベスト(矢野経済研究所)の「アイドル」(10万4千円)に匹敵する消費金額の高い趣味といえるだろう。

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