次々と運ばれてくるダイスを治療!『ダイスホスピタル』日本語版、11月23日発売

dicehospitalJ.jpgケンビルは11月23日、『ダイスホスピタル(Dice Hospital)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.コーロンスキー&M.ナッド、イラスト・S.コンジナー&S.ミラモン、1~4人用、10歳以上、45~90分、6300円(税別)。

アメリカ人デザイナーが制作し、アリーキャットゲームズ(イギリス)がキックスターターで15万8千ポンド(2200万円)を集めて製品化したボードゲーム。ワーカープレイスメントゲームで、病院の経営者となって患者をできるだけ多く治療し、評判を競う。

患者はダイスで表される。目が小さいほど重症、目が大きいほど健康だ。ワーカーである看護師駒や専門医駒を医療施設(プレイヤーボード)に配置して、患者を治療していく。専門医を育成したり、部屋を増設したりして、重篤な患者を治療すれば、それだけ評判も上がるだろう。

毎ラウンド、新たな患者が救急車で搬送されてくる。その時空いているベッドがなければ、既に入院中の患者を追い出さなければならない。また治療が進まなければ、重症患者が死んでしまうことも。トリアージをパズルに落とし込んだ、ちょっぴりブラックな作品だ。

ケンビル:ダイスホスピタル 日本語版

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