ミニマルなカードゲームとして国際的に評価された『ラブレター』のシステムを継承した作品がリニューアルして帰ってきた。基本セット「星を渡る船」の16枚に加え、内容の異なる上級セット「空中庭園」16枚と、さらに4枚の拡張カードが収録されており、別々に独立して遊んだり、抜粋して好きな組み合わせで遊ぶこともできるようになった。
ゲームはほかの人を全員脱落させるか、探索で「ロストレガシー」を見つけることが目的。手番には山札から1枚引いて、2枚になった手札から1枚をプレイする。カードにはさまざまな効果があり、ほかのプレイヤーを脱落させることもできる。やがて山札がなくなったら探索となり、手札の数字の小さい人から、ロストレガシーのカードがどこにあるかを当てる。ほかのプレイヤーの手持ちを読みあう、スリルあふれるゲームだ。
ゲームマーケット2017春の先行販売ではカードの効果が間違っていたカードがあったため、ワンドローで交換に応じている(『ニューロストレガシー』修正カード対応のご案内
ワンドロー:ニューロストレガシー