オリジナルは『森のカッコウ(Zum Kuckuck!)』というタイトルで1997年にFXシュミット社(ドイツ)から発売された作品。2001年にベルリナー・シュピールカルテン社(ドイツ)が現在のタイトルでテーマを変えてリメイクし、ドイツ年間ゲーム大賞の推薦リスト、アラカルトカードゲーム賞3位を受賞。その後今日まで7ヶ国語で発売され、日本ボードゲーム大賞、オランダゲーム賞にノミネートされている。日本語版になるのは初めて。
潮が満ち引きする中、羊飼いとして、手札をうまくプレイして高潮から羊を守るゲーム。高潮を回避できないと、ぶくぶく! 沈没して浮き輪を失ってしまう。最後まで残った浮き輪の数だけ得点し、その得点を競う。
手番には1~60のカードを一斉に出し、一番大きいカードを出した人と、二番目に大きいカードを出した人が場の沈没カードを受け取る。二番目に大きいカードを出した人の方が、より強い沈没カードをとらなければいけないことになっているため、心理戦と共に、意外なカードで安全だったり、逆に喰らったりするドラマが楽しめる。
・play:game評価コメントリスト:ブクブク
ロゴが日本語になってえらい子供向けっぽくなったな