シュピール15:ホワッツ・ユア・ゲーム?

ニッポン(Nippon)
P.ソレダーデ&N.B.センティエイロ作、2~4人用、12歳以上、60~120分。
明治時代に入った日本は、鎖国の封建時代から近代の西洋化した国に変わりました。帝国は使節を外国に派遣し、西洋から技術者や学者を招き、鉄道網を建設し、急速な産業革命を達成しました。帝国は日本の経済界で強大な力をもっていた四大財閥に頼りました。明治天皇への影響力と日本での重要性はとても高かったのです。
プレイヤーは財閥となって、新しい工業に投資し、技術知識を増やし、製品を海外に輸出し、地方の需要を満たすことで、産業革命時代の影響力を育てます。財閥の基礎は伝統的な絹製品でしたが、やがて多岐にわたって影響力をつけ、企業を合併して、新しい産業の時代の巨人になることを目指します。
ゲームに勝つには、工業の種類を注意深く選び、日本中に影響力ように投資しなければなりません。アクションのたびに、新しい可能性が開けてきます。日本史と建国をテーマにした、テンポよく、チャレンジングな選択のある経済ゲームです。
ゲームはボード上に置かれたワーカーを取り除くことでアクションを行っていきます。ワーカープレイスメントならぬ、ワーカーリムーブメントです。アクションは投資、機械化、生産、知識取得、鉱山、鉄道、船、輸出、地方市場があり、効率よく生産・販売できるように組み合わせます。3回の得点計算で、各地方の影響力を比べて勝利点が入ります。この勝利点が最も高いプレイヤーが勝者です。

シニョーリエ(Signorie)
A.チアルヴェジオ&P.ズィッツィ作、2~4人用、12歳以上、60~120分。
15世紀、イタリアは陰謀と栄華が渦巻いていました。騒がしい政治状況により、新しい携帯の政府「シニョーリア」の下地が生まれ、野心ある貴族たちが台頭してきました。何年かの潜伏期間を経て、とうとう彼らが街を支配し、イタリアの未来を決めるときがやって来たのです。彼らの物語はやがて歴史になります。
プレイヤーはルネッサンス期の最も名声が高い一族の長シニョーレとなり、影響力を増やし、当時有力だった6つの家と戦略的な同盟を結んで、強力な王国を建設します。孫の運命を賢く選ぶべく、軍事・宗教・政治という3つの職業に一族を割り当てます。それからタイミングと場所を見計らって外交に送り込んだり、政略結婚をさせたりします。
5色20個のダイスを毎ラウンド振り、そこから1個を選んでプレイヤーボードに置き、色に対応するアクションを行います。出た目の数だけアクションのコストが減ります、助手を雇えば将来のアクションが強力になるでしょう。ダイスのシステムはシンプルかつ革新的で、プレイヤーに難しい選択を迫ります。1ラウンドに各自4アクションまでできます。お金はいつも正義なので、出目の大きいダイスを選びがちですが、選んだダイスの出目の合計が少ないプレイヤーにはボーナスがあります。

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