ヒラメキとプレゼンテーション力を試すパーティーゲーム。プレイヤーは発明家となり、「輝く」「エイリアン」の「ソース」というように、手札の「物品カード」と「形容カード」を組み合わせて新種の商品を「発明」する。商品が発明できたら、プレイヤー全員にプレゼン。そうして全員の発明とプレゼンに対して投票する。
投票はブランクカードも混ぜて裏にして出し、自分に投票することはできない。受けった分が得点になり、何ラウンドかの合計で勝利。
あまりに意味のわからない商品だと無視されてしまうし、ありきたりの商品では印象が薄くなって得票は難しい。奇抜なカードの組み合わせと、面白おかしいプレゼンテーションで勝利をつかもう。
オリジナルは2000年にチーパスゲームズ(アメリカ)から発売され、今年フランスのファンフォージ社からデラックス版がリメイクされた。アメリカ版は気に入ったアイデアに投資し、お金を儲けるという戦略要素があったが、フランス版は純粋なパーティーゲームにするため、これを削っている。このたびの日本語版はフランス語版をもとにしているが、アメリカ版のルールは昨日発売された『GameLink』11号に付録として収録されている。
・アークライトゲームズ:ビッグ・アイデア 完全日本語版