平日ゲーム会

土日が忙しくてなかなか空けられない今日この頃、トンデモブラウさんと鴉さんをお招きして平日ゲーム会を開催した。子供の保育園の送迎という私の都合で、10:00〜16:00という時間帯にさせて頂く。早い時間から遠くからお越しいただいたお二人に感謝。
以下、遊んだゲームの短評。詳しいレポートは後日アップする予定。
ダンジョンロード(Dungeon Lords)
ダンジョンの魔王となって、モンスターを雇ったりトラップを仕掛けたりして、勇者たちをやっつけるボードゲーム。昨年のエッセン国際ゲーム祭の代表作である。集まってくる勇者を見ながらじっくりダンジョンを作って、その結果を戦闘で試す。小心者だったり頭脳派だったり、悪の親玉もたいへんだなと思った次第。
ドミニオン:錬金術(Dominion: Alchemy)
シリーズ最新作の拡張。新たな財宝カード「ポーション」と、お金とポーションで購入するアクションカードが追加された。とりあえずポーションを買っておかないと買えるアクションカードの選択肢が少ないし、でもある程度買うとポーションが邪魔になるというバランス。
チョコラトル(Chocolatl)
6箇所のエリアで一度にビッドして勝利点などのアドバンテージを得るボードゲーム。一度なのであちら立てればこちら立たず。ほかの人の狙いを読んだり、足元を見たりして、ちょうどよいビッドをめざす。6箇所のパラメータがラウンドごとに変わるのでビッド配分に変更を迫られるのが面白い。
たんとくおーれ(Tanto Cuore)
自分専用の場札(TCGでいうところのパーマネント)というコンセプトを加え、テーマをメイドにしたドミニオン。ドミニオンほどテキスト効果は複雑でないのでとっつきやすい。この自分専用の場札から発揮されるアクションが強力で、これに対して直接攻撃もできるようになっている。

平日ゲーム会」に3件のコメント;

  1. 『チョコラトル』はなかなか楽しい競りゲームですね。
    おのさんが「12」札を献上したのは、1ラウンド目に解っていたので、ルールの誤解がなければ2番目を目指してトップになった時(2度もあったのにT^T)「黒サイコロ」を取るべきでした。
    くっそう〜!
    『ダンジョンロード』はちょっと冗長。
    変化を付け過ぎて競りの彩が希薄になっちゃってますね。
    その割にできあがり(ダンジョン)にそんな差がないという罠。
    2度目以降ならもっと上手く建設できる自信はありますが、ゲームするモチベーションは低く設定されるっつうか、なんというか。
    出来上がったダンジョンが個性的に差が出ないと、面白みに欠けますね。
    『ドミニオン』は好きなゲームじゃないので、未評価。
    人とやる面白みが解らん。

  2. お越しいただきましてありがとうございました。
    『チョコラトル』は意外に相手の出方を読むゲームで面白かったです。12を奉納したのはばれていましたか。全体に老人を食らうことになって苦しかったですが、ピラミッドを捨ててダイスに賭けたのが最終的に生きました。小屋集めは確実に強かったですよ。後半は3〜4エリアぐらいトップだったのではないでしょうか。
    『ダンジョンロード』は、コンポーネントの多さが良し悪しですね。私のダンジョンは税金対策で小さくしていたので、おふたりの広いダンジョンをうらやましくみていました(トンデモブランさんのダンジョンは蹂躙されまくってましたけどね)。再プレイのモチベーションが上がらない人のために、本格ルールや未知のアイテムがあるんでしょう。
    『ドミニオン』は自己反省ですが、呪いを捨てて6点を目指せるようなシナリオではありませんでしたね。それどころか3金すらおぼつきませんでした。

  3. 『チョコラトル』は、自分が「11」札を奉納していたので、他人の10〜12札に注目していたわけです。
    中間の札はどうでもいいので。
    お二方ともメリハリのあるビッドの志向なので、特に問題もなく。(笑)
    『ダンジョンロード』は、コンポーネントやルールの多さに比較して、できあがった製品(ダンジョン)の差があんまないのが問題ですね。
    競りにする意味があるのかどうか・・・
    自分は最初にインプを雇用できなかったので、常に後塵を拝してしまったわけですけどね。
    でも、これは(ランダム)強制で、競りに失敗したんじゃないし。

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