ゲームマーケット2009ハイライト

今週末、浅草の都立産業貿易センター(台東館)でゲームマーケット2009が開催される。今年は100団体以上が出展し、数多くの新作同人ゲームもお目見えする。会場は10時だが、中には5分で売り切れるような品もあるため、早い時間から行列ができる。何かお目当てがある方は会場前に到着するとよいだろう。
今年初めて! どこに行ったらよいか分からない! そういう方のために主な出展情報をまとめたので参考にどうぞ。
カワサキファクトリー(4階F)
毎年人気投票で上位に入る同人メーカー。今年は7つのギャンブルゲームを集めた『賭博英雄伝セブン』を発売する。ほかにパーティゲーム『クイズいいセン行きまSHOW!』。ともに2500円。
賽苑(4階I)
ビジュアル系ゲームサイトで有名な賽苑は、ゲームマーケット初参加。バランスゲーム『ハウラ』『マングローブ』、カードゲーム『ネオス』はどれも注目だ。
ワンドロー(5階あ)
『がむしゃらギャング団』でエッセンデビューを果たしたワンドロー、今回は2人用ゲーム『よくばりキングダム』(2000円)。クオリティの高いカードゲームが期待される。
メビウスゲームズ(4階E)
ニュルンベルクの最新作がお目見え。アレアのゲームの拡張セット『アレアの宝箱』をはじめ、一般発売される前の新作を先行販売する。
ホビージャパン(4階O)
『イデオロギー』、『シャーウッドの森』、『キューバ拡張』などの新作が発売になる。また、7月発売予定のドミニオン拡張『陰謀』の体験プレイもこちらにて。
水曜日の会(4階K)/アトラデザイン(5階く)
今回新発売となる『ウントチュース!』日本語版(1980円)はこちらにて。水曜日の会では、当サイトおすすめの『私の世界の見方』を本邦初発売する。
このほかにもまだ出展情報が出ていない注目ブースはたくさんある。毎年注目されているブースは下記の「read more」以下で紹介した。実際に見て回って、自分だけのお気に入りを見つけてみよう。公開オークションなど本部のイベントもお見逃しなく!
ゲームマーケット公式サイト


ゲームストアバネスト(4階R)
毎年一番の行列ができるブース。まだ全容が明らかにされていないが、今年も並び甲斐のある作品がたくさんお目見えすることだろう。
New Games Order&B2F(4階Q)
発足したばかりのゲーム問屋から、『シューロ』、『ケット』、『ティチュー』などこれまで国内で扱われてこなかったタイトルが発売になる模様。
Hammer Works(4階G)
毎年人気を集める同人メーカー。OKAZU Blandも加え、充実したラインナップとなっている。海洋貿易カードゲーム『オーシャントレード』、ひもを線路に見立てた『ひも電』ほか多数。数が少ないのでお早めに。
ジョゼデザイン(4階H)
コミュニケーションが楽しめるゲームを発表し続けている同人メーカー。今年発表される『バボーン』はものすごいインパクトがある。
クロックワイズ(5階す)
意欲的な同人メーカー「操られ人形館」から初めて発表されるボードゲーム『MineOut』は90〜120分の重量級ゲーム。ほかのカードゲームも用意する。
骨折ゲームズ(5階49)
小ブースながら切れ味鋭い作風で毎年高い評判を得ている同人メーカー。今年はボードゲーム『リターン・トゥ・サバンナ』を発売する。数が少ないのでお早めに。
King’s Court(5階01)
笑いの取れる変わったテーマで人気を集めている同人メーカー。今年は映画制作をテーマにした『ワンダフル映画祭』(2500円)ほか、旧作の再販も。
ちーむきりたんぽ(仮)(5階64)
凝ったシステムとコンポーネントが売りの同人メーカー。新作の『しろくまディナー』をはじめ、絶版となっていた人気作も再版される。

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