『ル・アーブル』プロモカード

『ル・アーブル』プロモカードは2008年のエッセンで、10ユーロ買うごとに1枚ずつ配布されたカードである。全て特別の建物で12種類ある。整理番号があるが、特別の建物なので全てシャッフルして用いられる。
オークションで出回っているものもあるが、入手難。画像ファイルはボードゲームギークから入手できる。印刷して厚紙とともにスリーブに入れれば遊べるだろう。以下和訳。
公衆トイレ(Dunny、公共、整理番号00、建設コスト:レンガ1、資産価値14)このカードがめくられたらすぐ、整理番号が最も大きいカードがある建設計画エリアの上に置きます。(建物アクション不可)
労働者コテージ(Worker’s Cottages、公共、整理番号36、購入のみ、資産価値12)所有者は最終ステージ(最後のラウンドカードの決算後)でメインアクションを1回ではなくて2回できます。2つのアクションは続けて行います。(建物アクション不可)
建設現場(Construction Site、整理番号37、購入不可、使用料:食料2、資産価値0)各プレイヤーに特別の建物を3枚ずつ配っておきます。この建物に最初に入ったプレイヤーは、3枚のうち好きな1枚と建設現場と交換し、可能ならばその建物をすぐに使用します。使用料を免除されるのは、その建物を建設した場合に限ります。この後、全員が手札を捨て札にします。
材木キャンプ(Logging Camp、整理番号38、購入のみ、資産価値6、釣り1・ハンマー1)食料1を7枚まで、材木1に換えることができます。
MSダグマー(MS Dagmar、整理番号39、購入か近代化した造船所で交換、資産価値50)近代化した造船所で、アクションを行わずに、豪華客船を1隻捨てれば、(無料で)MSダグマーが手に入ります。MSダグマーは豪華客船とみなします。(建物アクション不可)
質屋(Pawnbroker’s、整理番号40、経済、購入のみ、使用料:食料1、資産価値4)手持ちの、異なる種類の品物をいくつでも重ねてこの上に置き、品物1枚につき2フランを受け取ります。これらの品物は、2フランを払えばいつでも手元に戻せます。(取り戻すために建物に入る必要はありません)
海賊の隠れ家(Pirate’s Lair、整理番号41、海賊、資産価値0・購入価格4)所有者は、海運会社で使われた船1隻につき1フランを奪います。(建物アクション不可)
廃品回収所(Junkyard、整理番号42、経済、購入のみ、使用料:食料2か1フラン、資産価値4、ハンマー1)食料2を5回まで、鉄1に換えられます。
ダイブバー(Dive Bar、整理番号43、経済、購入のみ、資産価値4)人員コマが帰宅するとき、ダイブバーに寄って2フランを街金庫に支払います。ダイブバーには一度に何人もいることができます。(建物アクション不可)
警戒線(Picket Line、整理番号44、公共、購入のみ、資産価値2)供給スペース1つからマーカーを全部取ります。次の手番に、ほかのプレイヤーも全員、供給スペースからマーカーを全部取らなければなりません。その後、警戒線はゲームから取り除かれます。(最終ラウンドの最初以降は、警戒線は登場できません。)
タバコ工場(Tobacco Factory、整理番号45、公共、購入のみ、資産価値6)所有者は、自分の建物にいるほかのプレイヤーの人員コマを取り除くことができます。(建物アクション不可)
牛追い(Cattle Drive、整理番号46、購入のみ、資産価値4)牛をもっているプレイヤー全員から、牛1をもらう。2人プレイでは相手から牛2をもらう。
Boardgamegeek:Le Havre Expansion – Essen Promo Cards

『ル・アーブル』プロモカード」に2件のコメント;

  1. Dunny
    公衆トイレ→屋外便所
    必ずしも「公衆」とは限らないようです
    Pawnbrokers
    エビブローカー→質屋
    誤訳?

  2. ご指摘ありがとうございます。質屋、修正しました。
    公衆は公共の建物でイラストもそんな風なので意訳しましたが、そうとは限らないというと、どんなトイレでしょうか。

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