動画がボードゲームメディア賞を獲得

ボードゲームデザイナー連盟(SAZ)は、2009年のアレックス賞に、動画でゲームをレビューしたJ.ケーニンガー氏を選んだ。副賞として賞金1000ユーロが贈られ、ニュルンベルク玩具見本市で授賞式が行われる。
アレックス賞は、ボードゲームの紹介に多大な貢献をした記事に贈られるメディア賞。デザイナーの故アレックス・ランドルフ氏からその名が取られた。今年受賞したのは、ボードゲームサイト「クリッケンアーベント」に投稿された『ディディ・ドッター』のレビュー。動画でゲームのルールを分かりやすく説明し、実際に遊ぶシーンを入れて楽しさが伝わるように工夫してある。
動画配信が一般的になるに及び、ドイツのゲームサイトでは動画でゲーム紹介をするところが増えてきている。言葉だけではなかなか伝わりにくかったボードゲーム紹介に新しい可能性を開くものとして注目される。
cliquenabend.de:Didi Dotter(受賞作品)
Spielautorenzunft:ALEX 2009(docファイル)

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