3位と4位には上位の常連となっている『カルカソンヌ』と『あやつり人形』が入っているが、『ニムト』と『ごきぶりポーカー』はその2倍以上を売り上げており、「2大巨頭」になっているという。パッケージが日本語化されていることと、それぞれ1000円、1800円という手ごろな値段、そして初めての人でもすぐに遊べるルールの易しさが決め手になっているようだ。
新作ではメビウスが製品化した『お先に失礼しま〜す』(5位)、秋に発売されたばかりで人気爆発の『ドミニオン』(6位)、軽快なカードゲームの『魔法にかかったみたい』(9位)、『交易王』(10位)が上位に入った。入れ替わりの激しさは、近年の寿命の短さを物語っている。
・メビウスゲームズ:販売数量ベスト20(2008年1月〜12月)
・TGW:メビウス7年間の販売数による人気ゲームの分析