氏はこの授賞についてあまり迷わなかったといい、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされただけでなく、各ウェブサイトで熱狂的なレビューがいたるところに見られることからも、世間的な評価が高いことを述べています。「このゲームはカジュアルゲーマーでも、ハードコア・ゲーマーでも楽しめ、もう1回という声がいつも上がる。まるで10年前のカタンのようで、その魅力的なパターンは同じだ。すなわちシンプルなルール、エレガントなデザインとコンポーネント、運と戦略の素晴らしいバランスをもっている」との評。
来週のドイツ年間ゲーム大賞を直前にして、乗車券の評価が加速してきました。ノミネートされた中では最もファミリーゲーム寄りであるだけに、外国のデザイナー・メーカーというハンデを差し引いても受賞の確率は高いと見られます。
次点としてナゲッツ、コヨーテ、マハラジャ。ほかにも10タイトル以上を挙げ、今年は豊作の年だったとまとめています。一方、フェドゥッティがデザインしたゲームは8タイトルも発売されましたが、残念ながら今ひとつ不振のようです。(Faidutti)
【フェドゥッティ選・マイゲーム・オブ・ザ・イヤー】
乗車券(Les Aventuriers du rail /A.R. Moon / Days Of Wonder)