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火と炎(Feuer & Flamme)

焼けるはずない バーベキュー台の上に、野菜や肉を崩さないで積み上げるバランスゲーム。デザイナーのドラとラインドルのコンビで作るのは『メイクンブレイク・チャレンジ』『エヌーク』『ひつじのショーン:ウンコアラーム』などキッズゲームばかりである。この作品も、4~5歳から遊べるゲームだ。今年のオーストリアゲ…

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ロバの橋(Eselsbrücke)

そこが思い出せない! 『神経衰弱』などの記憶ゲームは、ゲーマーにはあまりウケない。得手不得手の差が激しいのはもちろんだが、勝敗がゲーム経験に全く関係ないからではないだろうか。ボードゲームをそれほどやりこんでいない人でも、やりこんでいる人に素で勝てる。そういう意味で記憶ゲームは、運ゲームと同じく初心者…

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メイクンブレイク・チャレンジ(Make’n’ Break Challenge)

焦ると落とす ラベンスバーガー社の『メイクンブレイク』と、コスモス社の『ウボンゴ』はほぼ同時期に発売され(前者が2004年、後者が2005年)、どちらも制限時間内に何か組み立てるゲームとしてシリーズ化されている。しかし、『ウボンゴ』シリーズが全てG.レヒトマンによるものであるのに対し、『メイクンブレ…

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ひつじのショーン:ウンコアラーム(Köttel-Alarm)

ウンコクレイアニメ 先日『ひつじのショーン:ヒツジ集まれ』を遊んだときに、ほかにもいくつかゲームが出ていることを知った。特に注目されたのが私が大好きなデザイナー、シュテファン・ドラの作品であるこのゲーム。早速ドイツアマゾンで個人輸入した。 ゲームは自分のヒツジがまき散らしたウンコを、クマデで片付ける…

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ブタなかま(Schweinebande)

トントン拍子には集まらない 同じ種類の家畜タイルを集めて得点を競うゲーム。寡作だが堅実な作品を作り続けているS.ドーラがハンス社から発表するのは『メディナ』以来9年ぶりということで期待していたが、相変わらずプレイヤーの快楽ポイントを見事に押さえたよいゲームだった。 ゲームは4ラウンドあって、毎ラウン…

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エルパソ(El Paso)

度胸だけでは勝てない 5つのダイスが全部保安官になるまで粘って、たくさんのチップを集めるゲーム。私の大好きなデザイナー、S.ドーラはこのところキッズゲームばかりで、『アパッチ』(アバクス社)以来2年ぶりのファミリーゲームである。私がこのデザイナーを好きなのは、余計なルールを徹底的にそぎ落とし、ゲーム…

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ひつじのショーン:ヒツジ集まれ(Shaun das Schaf)

ヒツジを愛でるヒマはない 日本でも放映されたクレイアニメ『ひつじのショーン』。日本にも『ひつじのショーン バランスゲーム』や『ひつじのショーン ボーリングゲーム』などアクションゲームあるが、ドイツで製品化されたゲームはもう少し手が込んでいる。これなんか何気にドーラの作品ですよ? カードゲームである『…

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シュテファン・ドーラ、ホームページを開設

「バケツくずし」「メディナ」などの手軽で奥が深いゲームで知られるゲームデザイナ、シュテファン・ドーラ氏がホームページを公開しました。これまでの作品の紹介のほか、ヴァリアント、新作ゲーム情報、フォトアルバムなどのコンテンツが用意されています。採用されなかったゲームアイデアを製品化してくれる企業も探して…

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1号線で行こう(Linie 1)

大学時代の同級生Mさん宅にお呼ばれし,1ゲーム.Mさんとご主人のIさんはオーケストラのパーカッションパートつながりで知り合い,この年でもう家を建てている(「借金大魔王」という懐かしいフレーズも).今回は新宅と,まもなく1歳になる長男を見に遊びに行った.持っていくゲームとして「マエストロ」も検討したが…