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誰かが仕組んだ殺人事件の真相は?『迷宮推理』4月下旬一般発売

やのまんは4月下旬、裏切り者ありの推理ゲーム『迷宮推理』を発売する。ゲームデザイン・Shun & AYA(Studio GG)、イラスト・朝日川日和、3~5人用、12歳以上、30分、4620円(税込)。

山中の館で起こった殺人事件の犯人を探すゲーム。プレイヤーの中に犯人が紛れ込んでおり、夜の間に犯行を行う。昼になると全員で協力して館の中を捜索し、証拠を集めて自分たちの中に潜む犯人を見つけ出すことを目指す。

時間内に犯人の正体、凶器とトリックを暴き、事件の真相を解明できれば勝利、逆に隠匿しきれば犯人プレイヤーが勝利となる。数多くの凶器とトリックが用意されており、その組み合わせにより、事件の真相は毎ゲーム変わる。捜索者と犯人のどちらになっても、ミステリーの登場人物となった感覚を楽しめるだろう。

オリジナルはStudio GGがゲームマーケット2018秋に発表した『ミステリーホームズ』。同じくStudio GGの作品『グッズメイカー』をリメイクした『ファーム・ウィズ・ブラウニーズ』と同時期の発売となる。一般発売に伴って凶器やトリックを追加しシナリオを加えたほか、他のプレイヤーに気づかれずに犯行時タイルの配置がしやすいボックスを採用し、プレイアビリティーが向上している。

内容物:メインボード 1枚、カード類(22種類)25枚、タイルシート 1枚、セパレーター 2枚、ボックスシート 2枚、プレイヤーシート 5枚、犯行計画メモ 1冊、捜査記録ノート 1冊、犯罪ファイル 1セット、マーカー類 10個、説明書 1部

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ドクロを集めて死者を復活『デッドマンズ・カバル』日本語版、6月5日発売

アークライトゲームズは6月5日、『デッドマンズ・カバル(Dead Man’s Cabal)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.ニューマン、イラスト・H.ルドバイセン&D.メドリ、2~4人、12歳以上、60分、6500円(税別)。

ネクロマンサー(死霊術師)になってルーン文字を研究し、できるだけ多くの死者を蘇らせるゲーム。オリジナルはパンダサウルスゲームズ(アメリカ)からキックスターターを経て2019年に発売された。

死者を復活させるにはボディ、ドクロ、ルーン文字を集めて、儀式を行うことが必要。それぞれアクションが用意されており、誰かがアクションを行うと全員が同じアクションをフォローできるバリアブルフェイズオーダーのメカニクスを取る。また各アクションでは支払う骨によってできるアクションの数が異なり、リソースマネージメントの要素もある。

ボディで指示されたドクロを集め、儀式を行うと死者が復活する。その際に指定されたルーン文字を出せばキューブを置くことができ、ドクロの色ごとのマジョリティー争いもある。誰かが7体の死者を復活させたらゲーム終了。復活させた死者の得点とマジョリティーで合計点を競う。

人骨、ドクロなどのコンポーネントはリアルな形をしており、ドクロがボードに並べられると本当に儀式を行っているような妖しげな雰囲気が漂う。

内容物:ゲームボード 1枚、個人ボード 4枚、カード139枚(63×88㎜)〈内訳:デザインカード 50枚/契約カード 24枚/施設カード 24枚/人材カード 24枚/クレジットカード 10枚/ローンカード 3枚/早見表カード 4枚〉、ファッションショータイル 10枚、品質トークン 30枚、トレンドトークン 19枚、広報トークン 15枚、名声トークン 37枚、系統トークン 10枚、任意系統トークン 4枚、得意分野トークン 5枚、勝利点マーカー 4個、親トークン 1枚、手番順タイル 1枚、手番順トークン 4枚、貨幣トークン 76個、生地コマ(木製/全6色) 72個、アクションコマ(木製/全4色) 12個、維持マーカー(木製/全4色) 8個、ラウンドマーカー(木製) 1個、木製コマ用ステッカーシート 1枚、ルール説明書 1冊