愛好者による人気投票「日本版The One Hundred」で5年連続1位と、ダントツの人気を誇る『テラフォーミング・マーズ』がエンジンビルドのカードゲームになった。オリジナルはキックスターターを経て昨秋発売された。星間企業を受け持ち、火星を地球化(テラフォーミング)しつつ、誰よりも利益を得るべく奮闘する。
メカニクスはバリアブルフェイズで、開発・建設・アクション・生産・研究という5つのフェイズからこのラウンドでプレイしたいものを各プレイヤーが選び、誰かが選んだフェイズだけをプレイする(選んだプレイヤーには特典がある)。各フェイズは全員同時に処理することでプレイ時間を短縮できる。
ゲーム終了条件は『テラフォーミング・マーズ』と同じで海洋タイル9枚、酸素濃度14%、平均気温+8℃。最後は勝利点で勝敗を競う。
200枚以上のカードは全て新しいイラスト付き。1人用ルールと2人用協力モードがあり、人数に応じてさまざまな楽しみ方ができるようになっている。
内容物:火星ボード 1枚、企業カード 12枚、プロジェクト・カード 208枚、フェイズ・カード 20枚、資源キューブ 148個、プレイヤー・マーカー 52個、透明なマーカー 2個、海洋タイル 9枚、森林VPトークン 24個、フェイズ進行トークン 5個、プレイヤーボード 4枚、参照カード 4枚、ルール説明書 1冊、導入ガイド 1枚、仕切りカード 3枚、プロモーションカード 17枚(※カードサイズ 63.5×88.8mm)