カードプロットで宇宙開発『スカイマイン』日本語版、10月上旬発売
ドイツゲーム賞などを受賞したゲーマーズゲーム『モンバサ(2015年)』をリメイクした作品で、ディーププリントゲームズ(ドイツ)の今秋の新作。テーマはアフリカ貿易から宇宙開発に変わり、細部に変更が加えられた。近未来の月面や小惑星帯を舞台に、資源開発を繰り広げる。
プレイヤーは投資家として、7ラウンドにわたって「クリプコイン」を集める。採掘された資源を4つの企業に投資し、これらの企業の前哨基地を月や小惑星帯に設立して、その企業の価値を高めます。また、科学者の研究を支援したり、貴重なヘリウム3を集めたりして収益を向上させることができる。
アクション選択はカードプロットで、手札のアクションカードから何枚かを自分の前に置き、カードに対応するアクションを1つずつ行っていく。使ったカードはいくつかのスロットに分けて休息させ、次のラウンドでは1スロットしか手札に戻ってこないため、慎重で賢明な計画力が必要となる。
企業能力の組み合わせはゲームごとに変わり、それに従って戦略も変わる。また、3つの追加モジュール、4章からなるキャンペーンプレイ、ソロプレイも加わり、『モンバサ』にない新しい楽しみ方もできる。
内容物:ゲームボード(両面仕様)1枚、企業トラック(両面仕様)5枚、プレイヤーボード 4枚、カード 120枚、研究タイル 78枚、初期研究トークン 10枚、クリプコイン 60枚、プレイヤートークン 4枚、ボーナスマーカー 20
個、単発ボーナスマーカー 12枚、トラックマーカー 16個、前哨基地 60個、シャトル 20個、ヘリウム3マーカー 4個、アップロードマーカー 4個、ボーナスタイル 4枚、ルナトークン 4枚、サマリーシート 4枚、スタートプレイヤーマーカー 1枚、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊、ルナ小冊子 1冊、折りたたみ式の箱 6つ
擬音語で写真を当てる『オトマネ』日本語版、9月23日発売
声だけで表現した音マネをヒントに、写真の中から正解を当てる。オリジナルはブルーオレンジゲームズ(フランス)から2021年に発売された。
場に4枚の写真カードを並べてスタート。出題者は順番カードで指定された位置の写真の音マネをする。擬音語以外の単語を話したり、ジェスチャーをしたりすることはできない。他のプレイヤーはそれを聞いて、これだと思う音カードを早取り。正解したらカードをその獲得する。
写真カードを5枚、6枚、7枚、8枚と増やしつつ同じことを行い、次のプレイヤーへ。全員が出題者を1回ずつ担当したらゲーム終了となり、獲得したカード枚数が最も多いプレイヤーが勝つ。
一発でわかるものはスピード勝負となるが、カードが増えるにつれて紛らわしいパターンも発生し、悩ましい選択を迫られるだろう。
内容物:音カード 140枚、順番カード 20枚、遊び方説明書 1冊