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キッズ向けパッチワーク『ツメコミ引越センター』日本語版、2月上旬発売

ホビージャパンは2月上旬、『ツメコミ引越センター(Stapel & Stopf/Stack’n Stuff: A Patchwork Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク&M.ヴァーゲ、イラスト:A.エルカートン、2人用、6歳以上、20分、3960円(税込)。

2人用の定番パズルゲーム『パッチワーク』からテーマを変え、キッズから遊べるようにした作品。オリジナルは今秋にルックアウトシュピーレ(ドイツ)から発売された。

ランダムにぐるりと配列された荷物タイルから1枚を選んで7×7マスの自分のトラックボードにすきまなく積み込んでいく。タイル獲得にはコインを支払い、使った時間分のコマを進めなければならない。コマが進むと収入が入り、最後まで進んだとき、手持ちのコインから空きマスの失点を差し引いて勝敗を決める。

終盤はマス目の少ないぬいぐるみタイルが登場して埋めやすくなっている親切設計。時間とコインと適切な荷物をうまくやりくりして、たくさんの荷物を積み込もう。

内容物:ゲームボード3枚、木製コマ3個、厚紙タイル63枚、ルールブック1冊

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扶桑社よりムック『ボードゲーム総選挙2023』12月16日発売

扶桑社は本日、ムック本『ボードゲーム総選挙2023』を発売する。A4版、1320円(税込)。

昨年の同時期に発売された『ボードゲーム総選挙2022』の続編。全国のショップ&カフェ店員100人が選んだ本当に面白いボードゲーム128タイトルを、7部門に分けて紹介。各部門ごとに1位を決定する総選挙になっている。

部門分けは〈定番〉〈名作〉〈じっくり〉〈お手軽〉〈2人〉〈協力〉〈眺めて楽しい〉の7つ。プレイ時間・人数・対象年齢・ゲーム性などの基本スペックがひと目で分かる索引が付いている。

ほかにもジェリージェリーカフェの白坂翔氏による「ボードゲームの魅力」、ゲームデザイナーのカナイセイジ氏による「ボードゲーム設計の裏側」、ゲーム実況者影。/ かげまる氏による「人はなぜマーダーミステリーにハマるのか!?」などインタビュー・コラムページも充実。ボードゲームホテル「MIMARU大阪 難波STATION」のレポートや、全国でボードゲームを買えるショップ&遊べるボードゲームカフェがリストアップされている。

ボードゲームのムック本はぴあMOOK『おとなが愉しむ ボードゲームの世界』(2021年8月)、扶桑社『ボードゲーム総選挙2022』(2022年12月)、太田出版『本当に面白いボードゲームの世界』(2022年5月)と各社から発行され続けている。

扶桑社:ボードゲーム総選挙2023