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禅問答をテーマにしたゲーム

「クロノノーツ」「フラックス」などのぶっとびゲームで知られるアメリカのゲームメーカー・ルーニーラボ(Looney Labs)は、透明な三角錐アイスハウスを使ったゲームシリーズの新作として、「禅道(Zendo)」を発売することが明らかになりました。師匠(親)が秘密の規則に基づいて「仏性のある配列」「仏性のない配列」を作っていき、弟子(子)はいくつかの実例から規則を推理して当てるというものです。アイスハウスシリーズは国内では知られていませんが、数多くのゲームが発表されており、これを機会に紹介が進むことが期待されます。(Wunderlan.com

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英語版ドイツゲーム、新会社から

 Terminal City Gamersによると、今年ユーバープレイ(Ueberplay)というブランドが立ち上がり、ドイツゲームの英語版を発表することがわかりました。ラインナップは5つです。

ニューイングランド(New England/A.R.Moon)」…今年のニュルンベルクで発表されたばかりの新作。今度のメビウス頒布会で予定されています。

ハイソサエティー(新題はニューマネー)(High Society-New Money/R.Knizia)…クニツィアの名作として名高い競りゲーム。絶版になって久しいのですが人気は衰えません。

ザラヘムラの開拓者(The Settlers of Zarahemla」…カタンシリーズの新作。ドイツ圏外で発売されるオリジナルとしては「カナンの開拓者」以来となります。

 以上の3作が現在のところ明らかになっています。このほか、現在ハンス・イム・グリュックとリオ・グランデで扱われているクニツィアの作品2作と、もう1作(おそらくヴレーデの作品)が予定されているとのことです。

 ドイツで絶版になっている人気ゲームや、ドイツゲームの流れを汲むオリジナルゲームがアメリカで発売されるという流れはいよいよ強くなってきました。(Uberplay