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AGマガジン2号、バンプレス9号発売

 非電源系ゲームの定期刊で注目されるエンターブレインのAG(アクティブゲーム)マガジンの第2号が10月末に発売されました。TRPG、TCG主体の構成ですが、前回の「カタン」に引き続き、オフィス新大陸によるフルカラーゲーム紹介「プエルトリコ」が付いています。

 恒例のチャート式ゲーム図解で今年の最注目作の世界を余すことなく伝えており、切り抜いて保存版にしたい出来です。「この記事以外は興味がわかない」という方もぜひどうぞ。800円台後半。

 一方、ボードゲームの専門誌バンプレスは10月末頃、第9号が発売されました。特集では2人用対戦ゲームとして、ギプフプロジェクトなど、レビューではワードバスケット、マジェラン、フラットエクスプレス、ユリシーズ、スコットランドヤードの6点が紹介されています。

 千石一郎氏のコラムも光り、全体にすっきりした構成になりました。「10号は2002年10月中に!」というところがもう終わっていますが、1ヶ月遅れでも納得のいく内容だと思いますのでお買い求めになることをお勧めします。380円。メビウス、プレイスペース広島などにて。(02/11/05)

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古代ローマの新ゲーム、日本語ルール出版

 実録:食卓遊戯密着大本営発表廿四時によると、アベカエサルと並んで国内のオークションで高値取引されているクニツィアのゲーム集「古代ローマの新ゲーム(Neue
Spiele im alten Rom/R.Knizia/Piatnik)」のルールブックを200部限定で翻訳出版することが決まりました。同サイトでは先行予約を受け付けています。12月発売予定、オープンプライス(1500円程度)。

 もともとたくさん作られなかったゲームで、国内でも入手している人は少ない見込みですが、図も全てついているということで、自作コンポーネントで遊べるものもあります。ゲームを持っていない方でも買う価値は十分にありそうです。(実録:食卓遊戯密着大本営発表廿四時)