バトルライン日本版、電撃発売
このゲームは2人専用ゲームの傑作として評価の高いゲームでしたが、日本では長い間入手難が続いていました。大阪の輸入販売会社・桃源郷の「日本語版バトルライン製作委員会」が日本語化についてアンケートをとっていましたが、その結果が出る前にクロノノーツが発売することになったかたちです。
7月に発売されたサンファンとは異なりコンポーネント(カード)までは日本語化されていませんが、海外メーカーが直接日本語化を手がける背景には、日本で一定の販売数を見越しつつ、さらに増加を狙う戦略があると見られ、国内のゲーム市場の活性化が期待されます。(クロノノーツ)
→写真入り紹介(moon Gamer)
IGA2004、ノミネート発表
アメリカのゲーマーズ・チョイスに端を発するゲーム賞ながら、例年通りノミネート作品のほとんどをドイツゲームが占め、アメリカのゲーム界でのドイツゲーム偏重が続いていることを物語っています。この賞はゲーマーズゲームが好まれてきており、今年のリストからはドイツでゲーマーズゲームが多く発表されたことを伺うことができます。(Boardgamegeek)
【IGA2004ノミネート・一般ストラテジー多人数部門】
・アッティカ(M-A.Casasola Merkle) ・頭脳絶好調(R.Kinzia)
・暗黒の大広間(F.Friese) ・電力会社(F.Friese)
・ゴア(R.Dorn) ・ハンザ(M.Schacht)
・インダストリア(M.Schacht) ・マハラジャ(W.Kramer&M.Kiesling)
・ルネッサンスの王子(M.Wallace) ・サンクトペテルブルク(M.Tummelhofer)
・サンファン(A.Seyfarth) ・サンチアゴ(R.Palek&K.Helly)
・タフアンティンスユ(A.Ernstein) ・乗車券(A.R.Moon)
【IGA2004ノミネート・一般ストラテジー2人部門】
・ブルームーン(R.Knizia) ・カルカソンヌ・ブルグ(R.Knizia&K-J.Wrede)
・メモア’44(R.Borg) ・トムチューブ(R&T.Goslar)
・インシュ(K.Burm)