『ボードゲームキングダム』vol.1発売
構成は前号を概ね踏襲し、カラー写真満載のレビュー61本、特集記事として国産ボードゲーム事情、今月行われるエッセン国際ゲーム祭の新作情報を掲載。またアレック・ランドルフの追悼記事やクニツィアの絶版カードゲーム零 Zeroが付録につくなど、幅広い視点からボードゲーム文化に切り込んでいます。
今号から新たに誌上通販が導入されました。海外の傑作ボードゲームは国内で購入できる場所が限られているため、これまでは紹介を見て面白そうだと思っても購入できないケースが多くありました。これを書籍出版社とゲーム販売会社の連携によって解消したのは画期的な出来事です。
ボードゲームの最前線を行き、さらに国内のボードゲームシーンを牽引していく情報誌として、今後の展開も含めて大いに注目されます。(Amazon.co.jp)
カルカソンヌでギネスに挑戦
カルカソンヌの世界記録挑戦は今年4月に9時間かけて620枚を使ったことから始まり、翌月には1879枚、そして11月の挑戦となります。記録樹立者はいずれもヘルネ・ボードゲームセンターの仲間たち。今回は基本・拡張を併せて全部で168箱のカルカソンヌを使うことになり、他の追随を許しません。
スペース節約のため、ブロック禁止、穴を埋めたらボーナスなどの特別ルールを採用。通常のカルカソンヌと異なり、隙間のない平原が広がることになります。
参加する6チームの構成は、センターから1、オンラインボードゲームサイトBSWから2、センターの仲間たちから2、そして一般から公募で1。得点状況は逐次ウェブページで公開されます。一般見学は無料で20日(土)10〜18時、21日(日)10〜14時。
カルカソンヌ発売から3年、メーカーのハンス・イム・グリュック社がいまだ拡張シリーズを製作し続けていることもあり、広く長く親しまれています。(Carcasonne Turnier)