カタン&ジェムブロ選手権
11月13〜16日にわたって、韓国で第1回ボードゲーム国際大会が開かれる。種目は『カタン』と『ジェムブロ』、そして『ピーパー』(視覚障害者対象)の3つで、現代ボードゲームの大会としてはアジア初の試みとなる。
この大会に、日本代表として参加する選手を決める大会が今月と来月にわたって東京と名古屋で開かれる。日本代表は、交通費と宿泊費無料で韓国に招待されるという特典つき。奮って参加しよう。
名古屋大会は9月28日(日)、名城の愛知県スポーツ会館にて開かれる。定員は各16名で参加費無料。申し込み・問い合わせはゲームストアバネストまで。
東京大会は10月13日(祝)午後から、新宿のゲームスペース柏木にて開かれる。参加費は席料の1000円。申し込み・問い合わせはゲームスペース柏木まで。ほかにも毎週水曜日の午後に秋葉原イエローサブマリンで開かれている「水曜日の会」でも選手を決めるミニ大会が開かれている。
追記:カタンの代表は9月23日(祝)に大田区産業プラザPIOで開かれた「カタンチャレンジカップ」においても選出された模様。また大阪の東淀川人権文化センターで9月28日(日)に開かれる「なにわカタン王決定戦」においても選出されることになっている。日本代表はカタン、ジェムブロともに4名ずつで、各大会の優勝者が韓国に招待される(9/25)。
・ゲームストアバネスト:バネスト・カタン&ジェムブロイベント2008
・Miko’s Cafeterrace:カタンチャレンジカップ
・楽しむカタン工房:なにわカタン王決定戦
ドイツゲーム賞、総得点が明らかに
先日発表されたドイツゲーム賞で、各順位の総得点が明らかになった。1位の『アグリコラ』と2位の『ストーンエイジ』が、3位以下を大きく引き離している。
総得点は、投票時に記入されたタイトルを1番で5点、2番で4点、3番で3点、4番で2点、5番で1点として合計している。昨年の上位『大聖堂』―『ノートルダム』―『ヴァイキング』での得点差は977点・404点に対して、今年は1045点・1807点と際立っている。一方、3位から10位までの得点差は792点しかなく混戦模様だ。
1位が2位を1000点以上引き離すのは、点数が公開された2002年以降では『プエルトリコ(2002)』『ケイラス(2006)』に続いて3回目。2位が3位を1000点以上引き離すのも『サンファン(2004)』『郵便馬車(2006)』に続いて3回目となり、1位と2位の絶大な人気の高さを物語っている。
1位:アグリコラ 4497点
2位:ストーンエイジ 3452点
3位:キューバ 1645点
4位:ドラゴンイヤー 1138点
5位:護民官 1033点
6位:ハンブルグム 993点
7位:ギャラクシートラッカー 969点
8位:ケルト 863点
9位:魔法にかかったみたい 861点
10位:メトロポリィス 853点