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ひつじのショーン:ウンコアラーム(Köttel-Alarm)

ウンコクレイアニメ
ひつじのショーンウンコアラーム
先日『ひつじのショーン:ヒツジ集まれ』を遊んだときに、ほかにもいくつかゲームが出ていることを知った。特に注目されたのが私が大好きなデザイナー、シュテファン・ドラの作品であるこのゲーム。早速ドイツアマゾンで個人輸入した。
ゲームは自分のヒツジがまき散らしたウンコを、クマデで片付けるというもの。箱をそのまま使ったボードに、お邪魔キャラの黒ヒツジなどを立て、ウンココマをまき散らす。プンプン匂いが漂ってきそうな牧場の出来上がり。
目標は盤上から自分のウンコを全てなくすこと。手番になったらダイスを振り、自分の色の目が出たら1個取り除く。ほかの人の目が出たら何もせず手番終了。でも腕の見せ所はクマデマークが出たときだ。
左どなりの人がダイスを持って「ウンコアラーム!」を宣言。左どなりの人がダイスを振っている間に、クマデでウンコをかき集め、中央の穴に入れる。クマデマークが出たら再びウンコアラームが出て終了。何気なくすごい光景ですよ?
ウンコを盤外に飛ばしたり、お邪魔キャラを倒したりすると中断して元に戻さなくてはならない。でも、ほかの人のウンコを間違って穴に入れるのはほかの人が喜ぶだけでOK。
誰かがウンコを全部片付けたら1ラウンド終了で、ウンコチップを3枚もらう(あまり嬉しくない……)。ほかの人は残ったウンココマの数に応じてウンコチップを1〜2枚もらえる。2ラウンド繰り返して、ウンコチップの多い人が勝ち。
くさのまさんとサシで勝負。残り個数が少なくなるにつれヒートアップ。くさのまさんが残り1個というところで私が一気に片付けて勝利。思いのほか奮闘した(フンだけに)。
ウンココマは木製で筒状になっているので、よく転がるのがかえって片づけを難しくする。ちょっと乱暴にすればすぐ盤外に飛び出してしまう。となりの人のダイスロールに焦らずに、慎重な手さばきが要求されるゲームである。このテーマ、原作者的にはOKかと思ったら、アニメにも普通にウンコが登場するらしい(ビックリした拍子にウンコをもらすとか)。これは今度DVDを借りてきて見てみないと。
Shaun das Schaf – Köttel-Alarm
S.ドラ作/コスモス(2009年)
2〜4人用/5歳以上/15分
国内未発売

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ドイツゲーム賞2010、投票始まる

ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。締め切りは7月31日。
対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2009ニュルンベルク玩具見本市2010で発表された新作のみ。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名を記入する。さらに今年のベストキッズゲームを1タイトル。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。
まだ国内で一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票するのがよいだろう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
Deutscher Spiele Preis:Abstimmung