『ダンジョン・ロード』日本語版発売
RPGでは攻略の対象としておなじみのダンジョン。このゲームでプレイヤーは野心に燃えるダンジョンの支配者になる。ダンジョン省から与えられた期間中に、完成度の高いダンジョンを築き、それを冒険者たちから守り抜くことが使命。
トンネルを掘ったり、金を採掘したり、モンスターを雇ったり、トラップを仕掛けたりしながらダンジョンを経営する。経営のための資源獲得競争は厳しく、望みの物を手に入れるためには少々あくどいことに手を染めなければならない。でも悪名が高まれば高まるほど、より強力な冒険者たちがダンジョンを破壊しにやってくる。
どれほどのダンジョンを築き、守ったか―その達成度に応じて得点を獲得する。ダンジョン省の法令に則り、税も手ぬかりなく納め、ダンジョンを構築して名誉ある「ロード」の称号を手に入れよう。
作者は『スルージエイジズ』『ギャラクシートラッカー』『スペースアラート』など新機軸のボードゲームを作り続けるV.フヴァーティル。この作品は、昨秋のエッセン国際ゲーム祭で発売され、『バスコ・ダ・ガマ』『エンデバー』と並んで国際的に高い評価を得ている。
連日の猛暑のこの夏、ひんやりしたダンジョンで過ごすのはいかが?
・ホビージャパン:ダンジョン・ロード日本語版
・TGW:ダンジョンロード
ドイツゲーム賞、〆切迫る
投票の仕方は下記の記事を参照のこと。大人向け・ファミリー向けを5タイトルまでと、子供向けを1タイトルを、メーカー名と共に記入する。対象となるのは昨年のエッセン国際ゲーム祭と今年のニュルンベルク国際玩具見本市で発表された新作。
例年通り、抽選で100名以上にボードゲームとエッセン国際ゲーム祭の入場券が当たる(国外でも当たるかは不明)。
ドイツゲーム賞では、ネット投票のほかに『シュピールボックス』や『フェアプレイ』などボードゲーム専門誌に投票ハガキをはさみ込んだり、サークルやショップに投票用紙を配布したりして広く投票を呼びかけている。発表は9月で、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
・ドイツゲーム賞2010、投票始まる